つぶやきかさこ By かさこワールド

かさこが普段の生活の中で感じたこと、思ったことを、独り言のようにつぶやくコーナーです。
毎日書き加えられていきますので、また見に来てください。
mixiやってますので、ぜひマイミクを!(「かさこ」という名前です)


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・2006年10月31日 狼少年化するミクシィ〜またチェーン日記が流行っている〜
「彼氏(彼女)ができました」「mixi退会します」
最近、圧倒的に多い日記のタイトルである。
「彼氏(彼女)ができました」というタイトルが多いことには、それほど気にならなかった。
まあ若いユーザーが多いからそういうこともあるだろうし、
よくありがちな「私ではなく友達に(彼/彼女ができた)」とかその手のものだろうと。

ところが「mixi退会します」という日記を見て、
また最近、ミクシィ中毒による退会患者が増えているのかと思い、
心配になりクリックしてみるとなんのことはない。
この日記タイトルでバトンを回せという「チェーン日記」なのである。

ミクシィをどう使おうが、規約に違反していない限り、
他人がとやかくいうことではない。
しかし、この手のチェーン日記が増えると、
本当に「退会します」という日記を書いている人がわからなくなってしまう。
ちなみに「彼氏(彼女)ができました」も同じく強制バトンで広まっているらしい。どうりで多いはずだ。
「なんだまたどうせ例のバトンだろう」と、
本当に彼氏(彼女)ができたという話を見逃してしまうことになりかねない。

イソップ寓話の「羊飼いと狼」の話をご存知だろうか?
羊飼いは村人の興味をひくために、「狼が来た」と何度か嘘をつく。
その度に村人は驚き、嘘だと知ってムカつく。
ところが、ホントに狼が来た時に、彼が「狼が来た!」といったが誰も信じず、
彼は狼に食われてしまうという話だ。
まるでチェーン日記を回すミクシィーユーザーそっくりだ。

気持ちはわからないでもない。
みんなの気を引く日記を書きたい。
足跡を増やしたい。多くの人に見てもらいたい。
バトンを回さないとマイミクから外されてしまうんじゃないか・・・とか。

まあ所詮ミクシィなんて、
“大人”のネットのおもちゃに過ぎないといってしまえばそれまでかもしれない。
だからお遊びバトンに目くじら立てる必要ないんじゃないかと・・・。
ただそういう嘘つき日記がバトン化し、横行すると、
本当の、大切な情報が伝えにくくなってしまう。

チェーンバトンにしがみついて、ネットだけのうわっつらの“つながり”にしがみついた遊び道具は、
いつしか廃れてなくなってしまうのではないか。
「退会しました」も「彼氏(彼女)ができました」もまた「結婚しました!」も、
嘘ばかりでは、誰の日記もそのうち読まなくなってしまうだろう。

最近「低度情報化社会」という本が発売された。
実はWeb2.0などと騒いでいるが、むしろ情報洪水に飲まれて、
どうでもいい情報に溺れる人間が増え、むしろ退化しているのではないかと。

ここではミクシィについても触れ、“ミクシィーユーザー低能説”を唱えている。
今年6月に流行したウイルスに感染するというチェーン日記や、
行方不明カメラマンの情報提供チェーン日記などの例にみるがごとく、
ミクシィユーザーは簡単に誘導・洗脳しやすいカモであると。

私は「低度情報化社会」に書かれた一面的なミクシィ批判の見方は、
それこそこの著者こそ「低度情報化社会」の代表者たるIT屋に過ぎんなと思って、正直がっかりした。
別にそんなユーザーばかりじゃないし、
ミクシィのおかげでこれまで出会えなかった人と出会えたり、
実際に仕事のやりとりをさせていただいている方もいるし、
ここに書かれているような「なれない・ほめあい・なまるい」コメントだらけではなく、
私の日記に対する真っ当な意見や批判もいただけている。

ただその反面、確かに誘導・洗脳されやすいユーザーが多いことも事実。
ミクシィごっこを楽しむのもいいかもしれないけど、
嘘つきチェーンバトンを回す前に、ふと一歩立ち止まって考えて欲しい。
イソップ寓話の「羊飼いと狼」の話を。

・2006年10月30日 滋賀というエアポケットと新幹線新駅の謎
日本最大の湖・琵琶湖がある滋賀県は、
なぜか「すっとばされてしまう」傾向にある。
今回、京都出張があり、猫スポットを探していて、
たまたま琵琶湖に浮かぶ島を発見したことから、
京都から近いことを知り、かつ滋賀県にはとてもいい観光スポットがあることを、
私ははじめて知った。

そこで観光情報を集めようと思ったのだが、書籍型のガイドブックでは、
「名古屋」「京都」「大阪」「奈良」「伊勢・志摩」というくくりで、
滋賀・琵琶湖はどこにも属せない。
姫路と同じである(「大阪」「神戸」「岡山」「広島」というくくり)。
ムック型で「るるぶ滋賀・びわ湖」はあったので、
こちらを参考に猫島以外の情報を集めることはできたのだが、
携帯性のよい書籍でないとやはり不便ではある。

だからなのかもしれない。
意味があるとも思えない新幹線新駅の建設是か非かで大もめし、
道路公団民営化で、採算性に疑問として、
建設が凍結になった第二名神の滋賀付近の区間の建設計画再開是非ももめている。
ハコモノ行政ありきではなく、京都から30分で行ける好立地と、
琵琶湖周辺の自然と歴史のスポットがある、
観光に最適な地としてプロモーションすれば、
もっともっと人が来るんじゃないかなと、今回、滋賀に行って思った。

・新幹線新駅「栗東」という場所の謎
関西の大動脈、JRの新快速は、米原ー近江八幡ー京都ー大阪ー新大阪ー神戸ー姫路を行く、
非常に便利な電車なのだが、ここに新幹線新駅が接続すれば、
それはそれで便利なのだろうが、残念ながら新駅は在来線とは接続しない。
近江八幡のタクシー運転手に新駅について話を聞くと、

・在来線と接続していないので不便

・米原と京都の中間地点にあるのは近江八幡なので、
近江八幡に駅をつくるというならまだしも、
栗東では京都寄り過ぎるから新幹線が停車する意味はない

・新駅ができたところで、米原にはひかりが1時間に1本停車するし、
滋賀に来る人のほとんどはのぞみで京都経由で来て便利がいいから、いらない


といっていた。

なるほど、今回、私もJRの新快速に乗ってびっくりしたのだが、
米原ー京都間の在来線上にある「栗東」駅は新快速すら停まらない。
ようは鈍行の普通列車しか停まらない駅なのである。
そんな駅のしかも外れに駅をつくろうというのだから、いかにクレイジーかがわかる。

「栗東」という地名で思い浮かぶのは競馬だ。
栗東にはJRAのトレーニングセンターがある。
ただそこへのアクセスは必ずしも栗東駅である必要性はなく、
新快速が停まる草津駅からの方が便利なようである。
観光名所が多い他の市や駅と違い、栗東は断然、観光スポットが少ない場所でもある。

中間地点にあるがゆえに「すっとばされてきて」危機感があるのかもしれないが、
滋賀から新快速でわずか30分の京都の年間観光客が約5000万人とも言われていることを考えると、
京都人気にのっかって、また、滋賀の魅力ある観光スポットを武器に、
滋賀観光キャンペーンで町おこしをした方がはるかによいのではないか。

たとえば、首都圏の書店ではなぜか今年、
やたら「紅葉の京都行こうキャンペーン」を煽っているのだが、
京都へ行きたいが京都で宿が取れないからどうしようという人がいっぱいいるわけで、
そういう人たちに対して、
「京都からわずか30分の滋賀県で、琵琶湖の見えるホテルで泊まりませんか」
的なプロモーションは大きな誘引になるはずだ。
※ちなみに紅葉目的で京都に行く人は時期に注意したい。

最近、暖かいせいか、紅葉時期は場所によっても違うが、
下手をすると 11月下旬とかになる場合も。

京都観光のついでに近江八幡の水郷めぐり、琵琶湖遊覧、彦根城、琵琶湖北岸の棚田、
比叡山、忍者の故郷・甲賀、織田信長で有名な安土、信楽焼き、各地に温泉もあり、
歴史好きの人も京都から引っ張ってこれるし、のんびり過ごしたい人も引っ張ってこれる。

新駅の駅舎だけで240億円で借金が残るだけなら、
その金を大々的な観光プロモーションにあてたって、
そんなに金はかかるまい。

お役人や政治家や国に欠けているのは、ハードではなくソフトをどうやって売っていくかという発想だ。
魅力あるソフトがあれば、そこにニーズが生まれ、そのためにハードも売れる。
まずハードがなければ人が来ないという発想は間違っていると思う。

私のようにただ猫の写真が撮りたいというだけで、
わざわざ琵琶湖の沖島に行く人もいる。
新幹線の新駅つくる前に、
近江八幡駅から沖島に行く堀切港へ行くバスを、
増やすことからはじめた方がいいんじゃないかと思う。

ただ旅好きの私からすると、派手なキャンペーンで、
せっかくののどかな穴場・観光スポットに、
うざい団体観光客が大挙して押し寄せたら、
私はそこへは行きたくないだろうな。
だから、京都も素晴らしいけど、京都観光はすっとばして、滋賀に行った。

ということで、滋賀はなかなかいいところです。
今回は猫島と水郷めぐりぐらいしかできなかったが、
今度、レンタカーを借りて琵琶湖周回の旅でもしたいな。

・2006年10月29日 島ねこ写真(滋賀県・沖島)





・島ねこ写真(滋賀県・沖島)

・2006年10月29日 心ないマイミクがミクシィの可能性を潰す
すっぽかされた。土壇場で。
ミクシィでやりとりしているうちに、
撮影しようということになったあるマイミクの女の子。
待ち合わせ直前まで携帯電話で連絡を取り合っていたにもかかわらず、
「待ち合わせ場所に着きました」「今、向かいます」を最後に、
携帯電話の電源を切られ、連絡がとれなくなった。
怒りを通り過ぎて、実に悲しいと思った。

原因は1つ、考えられる。
待ち合わせ場所に、キモい男がいてそいつがカメラらしきものを持っていた。
「こいつに間違えられたらかなわんな」と思ってあわてて電話をかけたが、
つながらなくなった。
直前まで電話で話をしていたのに、突然すっぽかしたのは、
あのキモイ男を私と勘違いしたからではないか・・・。

※ちなみに、キモイ男だが「ものすごくキモイ」わけではない。
彼はその後、待ち合わせにきた女の子と仲良く話しながら、
数人の若い男女の友人たちと待ち合わせして、どこかに出かけていった。

待ち合わせ場所にそれらしき2人組の女の子がいた。
ミクシィでメールのやりとししかしていないから、お互いに顔はわからない。
彼女たちかなと思って声をかけようと思ったが、さっといなくなってしまった。
今となっては彼女たちが直前まで連絡していた人なのかはわからない。

土曜日、朝10時半。撮影のために1日空けてすっぽかし。
最悪である。
怒りもある。
どうしようかと思った。
携帯電話番号もわかるし、本名らしきミクシィの登録名もあるから、
2ちゃんねるに書き込んだりとか、ミクシィに通報したりとか、
かさこワールドの「あくにんリスト」にでもいれるのか、
ネットで「批判」でもしようかと思ったが、まあそれは「誹謗中傷」ということになるんだろうし、
こんなすっぽかし人間のために、自分までこれ以上、傷つくのはバカらしいとも思う。

でもすっぽかされて連絡も取れないでは、
私も完璧な人間じゃないから、ムカついて仕方がない。
どういう形かでそのストレスを解消しないことには、胸糞悪いわけだ。

ただ、1つ思うのは、こういうことする人間は、
いつかきっとどこかで刺されたりする、ということだ。
せめて嘘でもいいから「緊急な予定があって行けなくなりました」
みたいなこと言えばいいのに。
きっとこの人は、人としてどうかと思うことを今回だけでなく、
あちこちでやっているんだろう。
私と同じようにすっぽかしを食った人間の中には、
執念深い奴もいて、ストーカーとか無言電話とか嫌がらせとか、
下手をすると背後から刺したりとかそういうことにだってなりかねない。
そんな事件、いっぱいニュースでやっている。

思うにこういうニュースが増えると一方的に「変な人が増えた」と一言で片付けるけど、
すべてとはいえないけど、変な人を増やすような、
こういうどうしようもないいい加減な人間がいるから、
やり場のない怒りをためて、とんでもない行動に出てしまう人が増える世の中になるんだろう。
人の気持ちを考えられる人間が少なくなった。

この人、ミスチル好きでマイミクになった方である。
まあ当たり前の話だけどミスチル好きにもこんなひどい人間がいるんだよな。

キモイカメラを持った男と私を間違えたのであれば、
確かに同情の余地はあるとは思うんだけど、
それでいきなり確認もせず携帯電話の電源を切ってとんずらするような女は、
後で連絡が取れたところで、もう関わりたくもないし、撮りたくもない。
せっかくミクシィといういいネットサービスがあっても、
使う人間が悪用してしまえば、結局それまでだ。

さてこの当事者の方がこの日記を読んでいるかどうかわからないが、
十分気をつけた方がいいと思いますよ。今後の人生で。
こんなことしていると、自分は軽い気持ちですっぽかしているつもりが、
執念深い輩から知らず知らずのうちに大きな恨みを買い、
夜道でいきなり襲われかねないです。そういう時代ってこと、ニュース見ればわかると思うんだけど。

とまあこんなことをもしメールで送ったりすると、
約束をすっぽかされて慰謝料もらいたいぐらいの私のほうが、
「脅迫罪」だの「ストーカー罪」なんてなりかねないから、
一般的な話としてこうしてつぶやきかさこに書くことにして、
私のやりばのない怒りをちょっとだけここで発散してみた。

まあ私がミクシィを過信しすぎたのかもしれない。
何度かメールのやりとりをしたけど変な人じゃなさそうだし、
こちらも変なつもりでアプローチしているわけではないことを、
サイトを見てもらったりしてわかっていたつもりになっていたけど、
所詮は会ったこともない人とネットを介してリアルに会うってことが、
まだまだいろいろなリスクがあって残念ながら定着できないということもまた事実。
まあそのためのSNSだろうに、メールアドレスさえあればいくらでも登録できてしまうミクシィでは、
登録メンバーの信頼性はないし、いくらでもあやしい人間がでたらめ書いて入りこめるわけだし、
完全実名の互いに悪さができないSNSみたいなものが、
早くできないかなとも思っている。

ほんと残念なのは、ミクシィではいろいろないい出会いがあり、
リアルな関係になる/ならないにかかわらず、
ほんと私にとってはとってもいいツールでいい出会いがあるのに、
こういう心ない人間が1人いるせいで、せっかくのツールが台無しになってしまう。
多分今後は、こういう人間をSNSから排除する仕組みとかも出てくるだろう。
でないとせっかくのネットの利便性が台無しになってしまうから。

ま、いろいろ書いたけど、すっぽかした、悲しい人よ。
ご冥福をお祈りします。

追記:ご本人とやっと連絡がとれたので、報告しておきます。
ご当人は、
・11時に待ち合わせ場所に行った
・その後、すぐにトイレに行った
・携帯電話がなってたのは知っていた
・その後、携帯電話をトイレに落としてしまった
・そのため、携帯電話の番号がわからなかった
・それで次の予定である結婚式2次会に行った
とのことです。

あまりにバカらしい言い訳に絶句してしまったのですが、
もしその言い訳が本当ならば、
・携帯電話が復旧した時点で(翌日、昼には使えている)、
昨日はこういう事情でしたという電話を本人からするでしょう。

・トイレに落としてしまった後に、11時の時点で、
17時にはじまる結婚式の2次会に行ってしまったという言い訳もあまりに・・・
だいたい待ち合わせ場所には若い男性は2〜3人しかいなかったので、
(待ち合わせしている人自体も10人にも満たない場所)
携帯電話を落として待ち合わせ場所で探さないというのは、かなり不自然だと思いますが。

・携帯電話番号がわからない、連絡がとれないなら、
ネットカフェに入ってミクシィにログインすれば、
携帯電話番号を書いたメールも見れるし、
仮にそのメールを捨ててしまっていても、
私にメールを送ることもできるのだが。

まあ別にもうどうでもいいです。

今回の日記を読んで、
こんなこと書くならもう嫌だという人もいるでしょう。
わざわざ日記にその旨、コメントしてくれる人は、
私にとっても非常にありがたいことだと思います。
そのまま何も書かずにマイミク外されたら、何が理由かわからないわけですから。

かさこさんも不完全な一人の人間なんだなと思いつつ、
あたたかく見守って引き続き読んでいただける方は、
ほんとにありがとうございます。
私は完璧な聖人ではありませんので、何か変なこと書いていたらご指摘ください。

「ミクシィだから」「ネットだから」ではなく、
それがリアルな社会の一部だから、
いろいろなトラブルがミクシィを契機に起きています。
ミクシィが匿名性を帯びてきた今、
完全実名で有料のSNSが欲しいなと思いました。
匿名だから、ドタキャンできる、約束をすっぽかせる、
嘘をつける、詐欺まがいの商法が横行する、
意味不明のチェーンメールを簡単に回してしまうのかなと。

今回の件は、いろいろな意味でいい勉強になりました。

・2006年10月28日 近江八幡・水郷めぐり写真〜滋賀旅行



京都から新快速でわずか33分!
米原からも同じく30分程度というアクセスのよい近江八幡。
ここの水郷めぐりはおすすめです。景色のよさは抜群!
定期船が出ていて料金は1人2100円です。

・近江八幡・水郷めぐり写真

・2006年10月27日 京都&滋賀旅行
京都で取材があったので、1日休みをとって、
1泊2日の京都&滋賀旅行に行ってきました。
ちょうど東海道新幹線で人身事故があった日でしたが、
朝6時代の新幹線に乗り、9時には京都に到着していたのでまったく影響なし。
9時から京都観光してました。

・琵琶湖に浮かぶ猫島へ!



2日目は京都から列車でわずか30分の距離にある琵琶湖の町、近江八幡へ。
さらにそこからバスと船を乗り継ぎ、猫がいるという沖島へ。
いい猫写真がいっぱい撮影できました!近日中に写真アップします!

・水郷めぐり



中国の水郷村のようなものが近江八幡にもあります。
水郷を小さな手漕ぎの和船で80分間の周遊。
夕暮れ時でとてもきれいでした。近日中に写真アップします!

・トロッコ列車に乗る!



嵯峨嵐山から亀岡までの30分ほどの保津川沿いを行くトロッコ列車。
平日のせいか当日でも切符がとれ、いい席が確保できました。
行き9:28→9:53、帰り10:08→10:32に乗り、景色を堪能してきました。写真は後日アップ。

・SL博物館へ!



京都にはSLが10台以上もある蒸気機関車博物館があります。
仕事前のちょっとした時間を利用して行きました。
鉄道好きの方はぜひ京都の際はここへ。

・2006年10月25・26日 注目ニュース
・やっとクレジット業界にメス
私は大手サラ金元社員として、
多重債務者問題の悪の元凶は、サラ金なんかよりクレジットだと言い続けてきたが、
叩きやすいサラ金とは違い、なかなかマスコミが取り上げなかった。
しかし、最近になってやっと取り上げるところが出てきた。
10/20の朝日新聞「クレジット」ずさん審査、という記事で、
物を買う際の借金を行っている信販会社の、
審査のずさんさを指摘している。
一例だが、50代の女性に、オリコが総額1000万円も融資。
オリコ含め、クレジット契約書36件、総額1300万円もの融資をしているという、
サラ金業界の厳格審査では考えられない異常事態が起こっているのだ。

これもサラ金にいた私からすれば驚くべきことだが、
信販会社36社のうち24社が、過去に支払い延滞があっても審査を通すというのである。
信販・クレジット業界のずさんな審査による過剰融資で借金が膨らみ、
それを返すためにサラ金に流れてくるという構造が見事に明らかになったといえる。
ちなみにサラ金と信販、銀行の3業界は、
こうした借金情報を交換しないから、
この女性のように信販・クレジットで1300万円もの借金があっても、
サラ金に借りた時には借金ゼロの優良顧客になってしまう。
だから、多重債務者が絶えないのだ。

借金問題の大きな3つのテーマは、
過剰融資:返せないのに貸す
高金利:高い負担
過剰取立:強引・脅迫的取り立て
の3つであるが、
まるでこの3悪がサラ金の代名詞のように言われているが実はまったく違う。

国民を借金漬けにして多重債務者を増やしているのは、
厳格な審査を行っているサラ金ではなく、
安易に借金カードやローンを組ませるクレジットカード会社と信販会社である。

高金利は、サラ金の問題ではなく、
今の灰色金利の議論でわかる通り、政治家の問題。
政治家が特例の高金利を許す法律を作っていることが問題。
今回、グレーゾーンが問題になっているのに、
新たなグレーゾーンを作るという愚かな政治家の態度を見れば明らかだろう。

そして最後の過剰取立がサラ金が叩かれる問題なのだが、
これがいかにも非情でわかりやすく批判しやすいから、
これをマスコミはこぞって取り上げ、サラ金がすべて悪いせいにするのだが、
なぜサラ金が借りた金返せといわなきゃいけないかといったら、
結局、過剰融資をしているクレジット・信販会社の存在と、
高金利を容認する政治家の存在があるからなのだ。

問題改善のためにはとっとと信販・クレジット会社に対するルールの見直しを行えばいいわけだけど、
クレジット業界を規制する割賦販売法は経済産業省が管轄らしい。
経済産業大臣といえば、そう、みなさんご存知の、
サラ金業界から金をもらって違法な高金利を借りて保護と称して認めようとしている甘利議員である。
このようにしていつまでたっても問題は解決されないまま、
日本社会はだめなまま続き、愚かな消費者が無知のために借金漬けにされるのである。

・サラ金に天下りが23人
1980年以降、大手サラ金5社に、
旧大蔵省および財務省の官僚OB23人が天下りしていることがわかった。
長らく温存されていたおかしなグレーゾーン金利や、
回収などのトラブルがあっても行政処分を受けないようにする根回しなど、
官僚の天下りを受け入れることで、サラ金業界が暴利を保護されてきたことが明確にわかる。

思うんだけど、日本はなぜ天下りを堂々と許してるんだろう。
天下りを禁止すればいいだけの話。
でもそれをやらないのは為政者同士が結託しているからだ。
まずマスコミは、天下り輩の実名公表から実施してほしい。
(現在は天下り当時の役職名のみ)

ということで、かさこ内閣では天下りをすべて禁止。
また、かつて天下りした官僚には、
天下り先からの給与を全額返金させる。

何も仕事をしないで官僚の看板しょってきているだけで、
官僚OBが高収入を得ている原資が、
グレーゾーンの高金利で得ている客からの収入なのだから、
それを返すのは当然だろう。

天下りをなぜ禁止できないのか。
天下りを禁止しない限り、所詮、官僚も政治家も、
業者保護の手先でしかないだろうし、
高金利が法律で禁止されることもないだろう。

・やっぱりダメだった神戸空港
未だに無駄な税金を使って、政治家・官僚・企業がおいしい汁を吸う、
箱物行政が罷り通っていて、その代表的な存在が、
近年、乱開発されている地方新空港だ。
周辺に空港がたくさんあり、かつ新幹線も通っている神戸空港が、
開港直前当初、問題にされたが、
半年後、案の定だが、やはり目標旅客数に達していないようだ。
このままでは空港周辺の造成地を売って建設費を賄うという市の計画も傾きかねないという。
(10/20・朝日新聞)

やっぱりといえばやっぱりだけど、
この箱物行政の悪の連鎖はいつまでたってもなくすことができないのだろうか。

・茶わん1つで5800万円の税金無駄
自民党総裁に立候補した谷垣氏をはじめ、
根強く、政治家・官僚に増税論が幅を利かせている。
昭和の戦犯・竹下登が強行採決した消費税により、
国民を無視して、やれ5%だ7%だ10%だのって勝手に変更できる。

さらに輪をかけて「社会保障や教育に金が必要だ」などともっともらしいことを述べて、
国民世論を増税容認方向に持っていこうとしているが、
国民はそれに騙されてはいけないし、断じてそんなこと、許してはならない。

増税する前に税金の無駄遣いをなくす。
たとえば、自衛隊の食堂で使用されている茶わん1つとっても、
会計検査院によると5800万円節約できるという。
別に茶わんの質を落とすとか数を減らすということじゃない。
陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊で、
同じ茶わんをバラバラに発注しているからいけないのであって、
防衛庁が自衛隊の茶わんを一括購入すれば、5800万円もの税金が浮くというのだ。
実際、今年から一括発注に変更し、3000万円もの節税になったのだ。

国の機関ってのは茶わん一つとってもこの始末である。
別に国の職員を大リストラとかしなくても、
いくらでも無駄な税金を節約できる。
それを徹底してやれば、増税なんかすることなく、
社会保障費用負担をあげることなく、財源が確保できるんじゃないのか。

増税が必要であるというバカなトリックに引っかかってはならない。
お役人が遊ぶ金を国民が貢ぐ必要はどこにもない。

・タクシー代わりに119番の愚民
緊急性がないのに119番通報する人が増えているという。
「寂しいから」と電話してくるお年寄り。
「コンタクトがずれた」「どの病院に行っていいかわからない」など、
緊急性がない国民の愚かな電話のせいで、
本当に助けなければならない人への救護が間に合わない可能性が出てきているのだ。

こういう愚かな人間のせいで、誰かの命が失われてしまう。
いたずらや間違いのせいで出勤し莫大な税金が余計にかかる。
ほんとこの国はどうかしていると思う。

ただ国民をバカだと糾弾したところで問題は解決しない。
どういう時に119番すべきなのか。
119番の仕組みはどうなっているのか。
そういうことこそ学校で教えるべきだが、
円周率を何桁覚えさせるのが適当なのかとか、
歴史の年号を覚えさせることに必死になっているわけですよ。

社会に出て必要なことを教えない日本の教育。
社会の仕組みや現実社会を教えようとしない日本の教育。
119番ぐらい常識だとか親が教えるべきだなんていったって、
そんなのできるわけがない。
だって親自体がこの有様なのだから。
義務教育でバカな親に生まれた子供でも、
社会に出て「格差」がつかないよう、
生きていく術や社会の仕組みを教えていくのが教育改革だろう。
学力低下を嘆く暇があったら、きちんと119番の仕方から教えてほしい。

・2006年10月24日 ゲーム「どうぶつの森」は日本社会の嘲笑か?
今さらながら、ニンテンドーDSのゲーム「どうぶつの森」にはまっている。
どんなゲームかというと、村の住人となり、
自分の部屋の家具を集めたり、村の他の住人と仲良くなったりする、
たまごっち的というかポスペ(ポストペット)的なゲームである。
通信機能を使えば、どうぶつの森をやっている他の人とも遊べる。

このゲームのおもしろいところは、リアルタイムに時が流れること。
季節に応じてイベントがあったり、木になる果物の種類や捕れる虫の種類が変わったり、
時間に応じて外が明るくなったり暗くなったりして、夜になると店も閉まる。
こうしたリアルタイムと錯覚してしまう時間設定が、
現実と錯覚しかねないバーチャルリアルとして楽しめるのだろう。

とまあ、おもしろそうだしかなり流行っているし、やってみたのだが、
私は急にばからしく思えてしまった。
なぜならこのゲームの最大の関心事は住宅ローンの返済にあるからだ。

自分の家があるのだが、部屋を広くしたり部屋数を増やす度に、
かなりの住宅ローンが背負わされる。
それを支払うために、ただひたすら、
変わり映えのしない小さな村で、

1:貝や魚や虫や果物を拾う
2:それを村に1軒しかない商店で売る
3:郵便局で返済していく

の繰り返しなのである。

もちろんその合間につり大会やどんぐり大会などイベントがあったり、
村の住人が家に遊びに来たり会話をしたりという付随要素はあるものの、
結局は拾った物を金にし、ローンを返済することをし続けるゲームでしかないのだ。
だったらローンなんか組まなければいいと思うかもしれないが、
家を広くしていかないと、いろいろな家具を置くことができず楽しめないのだ。

その原理がわかってしまうともうゲームなんかどうでもよくなる。
なんでゲームの世界でも住宅ローンを支払うために、
あくせく働かなきゃいけないのだと。

しかし思えばこのゲーム、もしかしたら、
今の日本社会の痛烈な皮肉によって、わざとこのように作られているのかもしれない。
住宅ローンを返済するために一生の大半を、ただあくせく働くことに費やす。
働いても働いても家に家具や服が増えるだけで、
それを楽しむためにまたローンを組んで家をでかくしなければならない。
住宅ローンを返すために働くことが最大の目的になり、
人生を楽しむ暇も時間もない。

そして住宅ローンを完済した暁には(このゲームには家を大きくできる限度が決まっている)、
のんびり余生を楽しもうと思うわけだけど、
結局もうその頃には、疲れ果ててしまい、遊ぶ気力もなく、
また、物にいっぱい囲まれているものの、だから何ができるわけでもない。
何より、住宅ローンを返済するという具体的な目標を失ってしまった今、
何を生きがいにして生きていけばよいのかがわからない。
これまさしく「どうぶつの森」のゲームの仕組みであり、
まさに、今の日本社会の映し鏡になっているのではないか。

ちなみに勧誘のしつこい保険屋がたびたび家の前をうろうろし、
一度話をしてしまうと保険に加入するまで離してくれないとか、
株もあって、値段も上下する。
どうせなら一層のこと、金融学習ゲームにしてしまい、
サラ金とかクレジットカードとか不動産投資とかも、
このかわいらしいゲームに混ぜ込んでしまえば、
それはそれでおもしろかったかもしれないが、
残念ながらただひたすら住宅ローン返済ゲームなのである。

なんとも皮肉なゲーム。
それでも私たちは住宅ローン返済のためにあくせく働くしかない。
それが嫌だから、親と同居することで、
悠々自適の暮らしをしているニートやフリーターが増えるんだろうな。

・2006年10月23日 地球環境に貢献する原子力発電所
地球環境を「破壊する」原子力発電所なら想像つくだろうが、
地球環境に貢献するのが原子力発電所なのである。
という、私は記事広告を作成したのだが、
はじめは「嘘くさいな」と思ったが、
原稿を作成するため資料を読んでいくと、
なるほどロジックは完璧なのである。

原子力発電所は危ないから反対!
教師が悪いからいじめが起こる。やめさせちまえ!
赤字垂れ流しのテーマパークは早く潰せ!
と我々国民はいいながら、
電気を消費する量を減らそうとしない、
親としての子供の教育には責任を持たない、
子供の遊び場がないから潰さないでほしいとぼやく。
だから原子力発電所がボンボンできるのである。

地球環境によい原子力発電所のロジックとは、
二酸化炭素排出量の少なさである。

化石燃料を燃やすため二酸化炭素排出量が増えている

それによって地球温暖化が深刻化し、砂漠化などさまざまな環境問題が起きている

二酸化酸素を大量に排出する火力発電所ではなく、
二酸化炭素を排出しない原子力発電所が「クリーン」なエネルギー

というものだ。

確かに原子力発電所は二酸化炭素を排出しないという意味ではクリーンだが、
放射能汚染漏れといった重大な環境破壊につながる可能性もある。
でもその問題は防げますという前提に立つと、
原子力発電所は地球環境に貢献するということになる。

それでもこれに「胡散臭い」と思う人もいるかもしれない。
でもね、結局、電力消費量は増えているけど、
二酸化炭素は減らさなければいけないという2つの課題を解決するには、
原子力発電所しかないわけだ。
だから日本だけなく、アメリカ、イギリスなど欧米では、
今まで非原子力政策を一転して、原子力発電所増設に乗り出している。
もちろんインドや中国はボンボンつくる。

自分たちの暮らしの質は落としたくない。
車が使えなくなると不便。
買い物袋を持ち歩くなんて面倒。
シャワーは毎日浴びたい・・・。

自分の生活態度は改めず、二酸化炭素を放出し続けているくせに、
原子力発電所というだけで「そんな危ないものダメ」と反対する。
だったら、自分の生活を改めて、
自動車に乗らない、電気の使用量を減らすなど、
二酸化炭素の放出量を減らす生活できますか?
ほら、できないでしょ。
だからね、原子力発電所が必要なの、っていう論理が、
説得力を持ち、必要性を増してしまう。

環境問題っていうのは多分、民度の問題だと思う。
環境を取るか、「便利」な生活を取るか、
その二者択一でしかないのに、
自動車を不必要に乗り回していながら「原子力発電所建設反対!」なんていうから、
政治家や官僚や企業に「こいつらバカだな。だから国民はダメなんだ。
こいつらの言うこと聞いていたらダメだ。
自分たちだけでやるべきことをやろう」ってことで、
勝手に政治家・官僚・企業主導で進められてしまう。

民度が低いと為政者からバカにされている。
だから国は国民の言うこと聞かずにやってしまう風潮がある。
それが今の日本なのではないか。
民度が低いから、程度の低い政治家しか現れない。

週刊新潮がいじめ自殺に追い込んだ教師の実名と写真を掲載したのだが、
その同じ号に、なんくせつける愚かな父兄問題が取り上げられていた。
「うちの娘が絶対ケンカさせないよう園長が念書を書け!」
「学校の敷地内の桜の咲き具合が悪いのは学校教育がおかしいからだ」
となんでもかんでも学校になんくせつけて文句を言う、
たちの悪い父兄がいるという。
こういう程度の低い父兄がいるから、
学校や教師が開き直ったりバカらしくなってしまうんだろう。
まさに程度の低い国民の悪の連鎖。

知識詰め込み学力教育ではなく、
自分の頭で考え、自分の考えで行動できる、
まっとうな教育をすることで民度をあげていかないと、
いつまでたってもこの悪の連鎖はなくならないと思う。

・2006年10月22日 エコと音楽とネット
私はミスチルが大好きだ。
ミスチル、というか桜井さんが最近、
環境融資の活動を行っている。
プロデューサーの小林武史とともに音楽活動を行っているBankBandの、
CD収入やライブ収入(apbankフェス)などを通じて得た資金を、
未来の環境に役立つ中小企業に、年利1%での融資を行っているのだ。
※ちなみに今年のフェスのCDは12/20にリリースが決定した。

私はそれ自体、素晴らしいことだと思う。
単にCDの売り上げをどっかに寄付するという単発的なことではなく、
融資をして環境に役立つ企業の育成という観点は素晴らしい。
それは桜井さんの社会を見つめるリアリズムというか、
「社会を変えるにはやっぱりお金の流れ」みたいなことを、
きっちりわかっているからなんだと思う。

ただ、ふとYouTubeに流れるミュージックステーションの新曲演奏映像を見て思った。
アーティストができる最大の「エコ」は、CDの廃止ではないかと。
ミスチルの新曲は軽く50万枚は売れるだろう。
ということは50万枚のCDと50万枚のケースと50万枚のジャケ写の紙が使われるわけだ。
もしそれをオンライン販売にすれば・・・、
こうした「無駄」な資源は使わなくて済むし、
それに携わる部品調達、生産工場、流通、販売、さらにその後のゴミ処理の手間がなくなり、
「無駄」な作業をする時間を省けるのだなと。

別にミスチルを責めているわけでもないし、
ジャケットCDという「物」にこだわっているファンがいるのも理解できる。
ただインターネットの登場とそれによる社会変革は、
多分、歴史の教科書上、物凄い社会革命として後に記載されることになるぐらい、
ものすごいことで、でも私たちはその真っ只中にいるから、
そのすごさをイマイチわかっていないから、
いつまでたっても「無駄」なことにこだわってしまっているんじゃないか。

50万枚もの物理的な資源の「無駄」と、
その手間暇かけなくてはいけない「無駄」が省ける方法がある。
これはものすごい革命だ。
それを私たちはいつまでも過去の慣習とアナログ的なノスタルジーにしがみついて、
資源の無駄と人手の無駄を放置し続けていいのだろうかと、ふと思ったのである。

資源的な無駄といっても再生紙を利用しているとか、
たいした材料を使っていないとかいろんな「言い訳」ができるだろうが、
私が注目したいのは手間の無駄である。
部品調達、生産、流通、販売・・・というとめどなく続く人の手間。
この手間と作業を省けたら、人は違うことに時間を使えるようになる。
休みがもっと取れるようになるかもしれないし、
機械ではできない、たとえば教育とか治安維持とか、
そういうところに余った人手を回すことができるかもしれない。
ネットを使った音楽のオンライン販売というのは、
単に消費者の利便性だけでなく、大きな社会的意義があるのではないか。
ならば率先してそういうことを環境意識の高い、
社会に問題意識を持ったミスチルあたりがはじめるべきではないかと。
それが「この冴えない現実を塗り替えてやればいい」ということになるのではないか。

つい先日、銀行の通帳をWeb対応(インターネットバンキング)に変えた。
私は銀行の印鑑を紛失してしまったため、
郵送手続きではできず、銀行の窓口にわざわざ行き、
・印鑑紛失届け:住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号
・住所変更届け:旧住所、新住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号
※通帳を作ってから何度も住所が変わっていたので
・Web通帳申込届け:住所、氏名、年齢、生年月日、電話番号
を記入し、やっともうこれで銀行に行かずとも、
ネットで残高確認や振込みなどができるようになった。

パソコンーネット社会になってから手書きで文字を書く機会が減っているだけに、
コピペができず、何度も何度も申込書に、
住所・氏名・・・を記入するバカらしさが妙に新鮮に思えた。
今まではこんな無駄をしていたんだなと。

私の手続きに対応した女性を雇う金と彼女の時間。
駅前の一等地に支店を構える費用とその土地。
届出の控えを紙で保管するためのスペースと管理に要する手間。
そして私の手続きに割いた時間。
これがネットならほとんど不要になる。

私は昨年、ある銀行のCSR(社会的貢献)活動の取材をした。
行員がみんなで河川敷のゴミ拾いなんてこともしているわけだけど、
そんな単発で「いいこと」アピール的な活動より、
最も銀行が社会環境によくなるように行ったことは、
紙通帳の廃止→ネット通帳の移行である。
たかがそんなことと思うかもしれないが、通帳はまさに銀行の本業。
その本業を通じて社会に貢献する活動という意味で、
ネット通帳へ顧客をキャンペーンで誘引し、
紙通帳廃止の量はキャンペーン期間2ヵ月だけで13万冊にも及んだ。
それだけの紙の使用量を削減したことは、素晴らしいことだと思う。
銀行にとってもコスト削減になり、預金者もわざわざ記帳に行く必要なく便利になる。
これぞインターネット革命の威力なのだ。

私はネット革命のスピードの速さと現実社会のスピードの遅さに苛立っているのかもしれない。
もう銀行のリアル支店なんて一部の特殊業務をのぞいていらないはず。
そうなれば、駅前の便利な場所に銀行なんてものはいらず、
リアルな物を販売する店をつくることができ、生活が便利になる。
いらん銀行員の膨大な人件費が削れ、預金金利を上げることができる。
ATMに並ぶ愚かな時間やストレスがなくなり、社会が円滑になる。

なぜネット革命が遅々として進まないのか。
第一に、従来の資本主義的経済成長的観念からいうと、
インターネットは一時的だが、マイナス成長させてしまうからだろう。
先ほどの50万枚のCD販売をオンライン販売にしたら、
部品を作る人、組み立て工場、流通、販売すべて失業になってしまう。
50万枚のCD、ケース、紙の売り上げがゼロになると、
GDP(国民総生産)は減り、マイナス成長で不景気だから悪、ということになる。
だから、ネットでできるのにやらない。やりたくない。

第二に、既得権益にしがみつくものの抵抗だ。
上記のようにそれぞれの生産・流通・販売工程で利益を得ている人々が、
自分たちの儲けを守りたいために、あたかももっともらしいあることないこといって、
オンライン販売を阻止しようとする。ネット銀行を阻止しようとする。
既得権益と結びついた官僚・政治家が、旧来の方法を守るために法律を変えずに、
新しいネット産業を規制してしまう。

たとえば、携帯電話番号が変わらない制度だってそうだ。
番号ポータビリティー制度がはじめて今年10月から導入されることによって、
携帯電話会社はあんなにも必死になって、顧客に便利なサービスを提供しようとしている。
なぜ今までそれをさっさとやらなかったのか。
しかも海外では番号ポータビリティは当たり前にもかかわらず。
結局、官僚・政治家が企業・業界と癒着して国民のためになるサービスを握りつぶしているわけだ。

さらにはホリエモンのようなネット革命の旗手で、
社会の変革者で、既得権益を一瞬にして吹き飛ばしてしまう「破壊者」は、
なんくせつけて逮捕してしまう。
何が何でも市民革命を阻止しようとしているのだ。

そして国民自身の意識。
ネットでできるのにアナログ信仰にしがみつく。
ネット革命に心情的に反発してしまう。
革命のスピードについていけないから、
ネット技術のマイナス点ばかりをあげ、旧来の方法にしがみつこうとしている。

それはまるで戦国時代、鉄砲隊の威力によって敗れた騎馬隊が、
「鉄砲なんて卑怯だ」「正々堂々と戦え」といっているようなものである。
鉄砲はもう発明され、そして威力のある道具として認められている。
それをルール違反という一言で片付けるのは無理にもかかわらず、
国民は鉄砲の撃ち方を習いたくないから、ネットを批判する。

でも確実にインターネットは進行していて、
それはCDの例でいうなら環境的にも良く、
そこに住む消費者も生産者も便利になることは間違いないのだ。

歴史的な革命期を迎えている今、
意識を変えて新しいツールを積極的に活用し、
一人一人がネットを利用した便利なサービスの普及に努めれば、
ネット革命は既得権益者を打ち破る、国民の大きな武器になり、
また社会をよくする非常に重要なツールにもなるんじゃないのかな。

・2006年10月21日 おすすめ映画「県庁の星」
早速レンタルで借りてきました織田裕二主演「県庁の星」。
とってもいい映画です!ぜひみなさん見てみてください。

<ほんのちょっとネタバレ注意>

「こんなにうまくいくかよ」みたいな批判もあるかもしれないし、
ちょっと微妙な男女関係により過ぎているような気がしないでもないけど、
役所の腐敗を改革しようってことを訴える映画作品として、
現実の批判だけでなく希望を、よくしていこうよという、
そういう肯定的なメッセージは大いに評価されるべきだと思う。
前向きにこの作品を捉えて、
一歩一歩でも、政治や社会や企業がよくなるよう、
一人一人が何かをしていけるよう喚起させるという意味でも、
絶望ではなく希望を描いたのは、
どっかの主人公を殺してしまう映画よりはるかにマシだと思う。

といってもこの映画、かなりのリアリズムに貫かれている。
最後の最後で「ちょっとやり過ぎだよ」と思ったら、
しっかりゆり戻しがあるし。

ただ一人の男が役所の出世にこだわり続けてきて、
でもそれが不条理な政治的圧力で潰された時、
そして厳しい民間に放り出されていろいろな経験を積んだ時、
人は変われるもんだなあという意味でも興味深い。
キャストも非常にいいし、セリフもはっとするものが多い。
とてもおもしろく見れる映画だと思う。

とはいえ、やっぱりこうはいかないよな、
っていうかこれよりもお役所って、というか政治・官僚・企業の癒着って、
安倍晋三を見ればわかるけど、ほんともっとえぐくてひどいんだなと思うと、
映画にあるようないい奴ストーリーでストレス発散して、
現実の不正から目をそらすことになっては意味がないし、
現実は相当手ごわいんだよなと思う。

そんなことまでいろいろ考えさせられる映画だけに、
ほんといいです。おすすめできます。
見る価値あります!

・2006年10月20日 安倍総理と耐震偽装の大スキャンダルか?
飲酒運転やいじめ問題で重大なニュースが封じられようとしている。
耐震偽装問題と安倍総理との微妙な関係だ。
私もネットニュースをいろいろと見て正直びっくりしているのだが、
これが本当なら大変なことになる。
ちょっと複雑なので箇条書きで事の経緯を説明しよう。

・耐震強度偽装を見逃した確認検査機関イーホームズは、
耐震偽装とは関係のないいわゆる別件逮捕、
架空増資(電磁的公正証書原本不実記録・同供用の罪)で逮捕された。

・社長の藤田東吾被告に対し、東京地裁は、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)の判決。

・裁判官は逮捕された架空増資と耐震強度偽装とは関係ないとコメント

・マスコミではそうしたニュースは報道されず、
藤田東吾被告が国や官僚に怒りをぶつけているシーンだけ放送し、
あたかも藤田被告が耐震偽装の悪玉であるかのような報道

・藤田被告は「他の会社の耐震偽装を告発したわたしを黙らせるための逮捕だ」と批判

・他の会社の耐震偽装とは、
後援会「安晋会」の有力後援者ホテル・マンション大手「アパ」の3つの物件で、
イーホームズが耐震偽装に気づき、
「国交省に通報してアパ物件の調査を要請したが、担当者に取り合ってもらえなかった」


・イーホームズは、今年2月、アパを糾弾し始めたが、
朝日新聞につけてもらった耐震偽装の担当記者がイーホームズ担当から外され、
3月、合同捜査本部の緊急立入捜査が入り、アパの関係も含めて多くの資料が没収された。


・この問題について藤田被告と親しく、事件を追っているブログ「きっこの日記」では、
「耐震偽装事件に関わっている多くの建設会社の社長たちが、
安倍晋三のの後援会である「安晋会」の会員だった。

藤田社長が告発した問題でも、大きなカギを握っているのが安晋会。
ほとんどのマスコミがこの問題をスルーするのは、
「さわらぬ神にタタリなし」だからだ」
とマスコミを強烈に批難し、
藤田氏のメールをブログにばんばん掲載している。

ちなみにこの「きっこの日記」ではマスコミよりいち早く、
国交省が疑惑を発表した直後の2005年11月23日に、
「本当の黒幕は?」として総合経営研究所の内河健所長の存在を暴露したという。

思えば、耐震偽装というとんでもない問題が発覚したにもかかわらず、
政治家の牽制からなのか、いつまでたっても逮捕にいたらず、
耐震偽装という殺人未遂罪で逮捕されるべき輩がのうのうと逃げ回っている中、
ホリエモンが電撃逮捕されるなど、
今年1月の日本社会ってのは妙におかしかった。

やっと耐震偽装問題の輩が逮捕されたが、
その後の追加報道はほとんどなく、
事件の全容もその後の対応もほとんど報道されないままだ。

それは単にマスコミがこのニュースにおもしろみがないと判断しただけだと思っていたが、
この一連のニュースが本当だとするならば、
耐震偽装問題の追加報道は安倍晋三総理によって、
故意に権力をつかって隠蔽されていることになる。

もしこれが本当ならとんでもない化け物が、
日本国家の総理ということになる。
安倍内閣の面々はサラ金問題1つとっても、
サラ金から金をもらい、利息制限法に違反する特例金利を、
「借り手の安全」だと抜かして、なんとかサラ金を助けようとしている議員ばかりで、
これはひょっとするととんでもない内閣かもしれない。

上記ニュースの真偽はわからないが、
ぜひみなさんも「安晋会」と耐震偽装隠蔽疑惑という観点で、
イーホームズ藤田社長の告発を中心に、
このニュースをチェックしてほしいなと思った。

・2006年10月19日 飲酒運転キャンペーンの次はいじめ問題キャンペーン
ほんのちょっと前まで、テレビニュースは、
まるで日本中が飲酒運転、ひき逃げ、逃げ得事件が起こっているような、
飲酒運転問題ばかりを取り上げていたが、
今度は一転していじめ問題キャンペーン期間らしい。
どこもかしこも、日本中の今最も愁眉の課題はいじめ問題といわんばかり。
どのテレビ局も似たような統計と似たような解説者を使い、
いじめ問題を叩いてみせる。

そういえば毎日のように騒いでいた秋田の畠山容疑者事件はどうしたんだろう?
耐震偽装は?サラ金問題は?拉致問題は?・・・
連日取り上げられていた問題がばさっと取り上げられなくなる。
だから、きっと、いつまでたっても日本社会は、
同じような問題を何十年も解決できず、
何年かごとに話題にしてはニュースとして消費してるんだろう。

マスコミの力はでかい。
毎日のようにいじめ問題ばかりやられて、
はじめは違うニュースを見たいからと思ってチャンネルをひねっているけど、
どこもいじめ問題しかやっていなくって、
仕方がないからそれを見ていると、いつしか洗脳されて、
いじめ問題こそ日本社会の今最も解決すべき至急の課題だと思ってしまう。

いじめ問題でよくいう評論者の模範解答はこうだ。
「大人社会でもいじめがある。そこから直さないと、子供社会にもいじめがなくならない」

ふと、思う。
福岡中2の自殺の原因となった教師一人がすべて悪いような報道で、
ネットなんかでも実名がばんばん書かれ、住所まで書かれて、
問題教師一人だけが批判されているのだが、
それこそいじめ社会が日本からなくならない「いじめ」ではないか。

事の真偽はぜんぜんわからないし、
いじめというナイーブな問題を一刀両断にすることは非常に危険だと思うんだけど、
教師が悪いだけで済まされる問題なのかなと。

教師が悪い、学校が悪い、なぜ気づかない?
でも親には責任は一切ないんだろうか?
親こそなぜ子供の異変に気づかない?と批判されてもいいようなもんだけど、
そういうことを言い出すと収拾がつかないし、
テレビの消費者を満足させることができないから、
教師、学校を悪者に仕立て上げ、勧善懲悪ニュースを演出して、
問題の本質に踏み込まず、消費期限が切れると、また別の問題キャンペーンに乗り出す。

飲酒運転のような簡単な問題はいい。
飲酒運転した奴に厳罰を処す法律を直ちに作ればいいのだ。
しかし、いじめはそうはいかない。
いじめを見過ごしたことを教師だけの責任にできるのか。
いじめを解決できない教師が無能でやめさせられてしまうのか。
いじめってそんな簡単な問題なのだろうか?
下手に教師が突っ込むことで悪化する問題だってあるだろうし、
そもそもいじめってのは教師や学校にわからないようにやるもんだろう。
それをすべて教師や学校の責任にして終わりにしてしまうのは、
それこそ新たないじめのような気がしないでもない。

ただ思うに、教師や学校が隠すからいけない。
隠すからすべて悪者にされてしまう。
隠すからネットでバンバン実名や実住所が書き込まれ、
あることないこといっぱい書かれて、余計に真偽がわからなくなってしまう。

なんだかしらないけど、まるで政治家みたいに、
問題の担任教師が入院しているらしいのだが、
そんなことせず、学校自ら担任教師をマスコミの前にとっととさらし、
自ら実名を名乗り、謝るべきことは謝り、
調べることは調べ、今後解決すべきことは対応するというのを、
できるかできないかはわからくても、
まずそうした会見をばしっと開けば、
すべて悪者にされることもなかろうに。

とまあ見事にマスコミに洗脳され、こうしていじめ問題について書いているわけだけど、
マスコミからほったらかしになっているサラ金問題は、
今度はレイクが処分の対象になるというように、
相変わらず業界体質は変わらず、
特例金利は借り手の安全網などというバカなことを堂々と新聞で宣言している、
増原義剛衆議院議員(自民党)なんてものまで出てきて、
どんどんマスコミがキャンペーンで取り上げないニュースは改悪されていく。

早くWeb2.0が進化し、ネットテレビが出てきて、
チャンネルが数個しかない時代が終われば、
もうこんな情けないつぶやきを書く必要もないんだろうけど、
日本というのは、北朝鮮が悪い=核武装いいとか、
教師が悪い=それでいじめ問題は終わり、みたいな、
短絡思想が幅を利かせる土壌があることが非常に怖いなと思う。

・2006年10月18日 今こそアメリカの核廃棄を!
北朝鮮お得意の挑発外交に、日本が右傾化しつつあることを、
非常に憂いているわけだけど、
冷静に考えてみれば、アメリカと北朝鮮とどっちがひどい国かといえば、
アメリカかもしれない。

北朝鮮は何度となく軍事挑発行動をし、
また外国人を拉致するというとんでもないことをやっているけど、
アメリカは罪のないアフガニスタン、イラク国民を、
石油のために大虐殺している。
もっともらしく北朝鮮制裁なんていっているけど、
本当は全世界がとるべき施策はアメリカ制裁なのかもしれない。

どっちが悪いかという議論はさておき、
北朝鮮が唯一正しいことを言っていることがある。
それは、アメリカがなぜ核を持ってよくて、
なぜ北朝鮮が行けないかという論理である。

これはどう考えても北朝鮮のいっていることが正しい。
核実験をするなとか核を持つなとか、
核を持たない日本から言われるならともかく、
核実験を行い核を保有し、挙句の果てに世界で大虐殺を繰り返しているアメリカに、
なんの権利があって核を持つなという資格があるのか。

ちなみに核保有国は国連の安保常任理事国と重なっている。
アメリカ、ロシア、中国、フランス、イギリスである。
核を独占的に持っている彼らが「世界平和」の名の下に、
多数決ではなく拒否権で法案を葬り去れるという大権力を持ったこの5カ国が、
核実験するななんて言えた義理ではない。

だからこそ今、日本は、北朝鮮のチキンレース外交に怯えて、右傾化し、
「我々も株武装する」なんて愚かな結論を導いている場合ではないのだ。
今こそ日本はこの北朝鮮問題を利用して、唯一の被爆国として声高にいうべきである。
「世界を非核化すべきだ。核保有国も段階的に核を廃棄せよ」と。

もちろんそんなこといっても核保有国が聞くわけがない。
そこで日本は「だったら我々も核武装する」と脅してやる、
そういう外交的駆け引きが必要なんじゃないのか。

ただ日本が核武装するなんていったら、中国・韓国あたりの、
格好の批判材料にされてしまう。
ならば中国にもアメリカにも世界の非核化を迫り、
あんたらが核を放棄しないなら、日本だって自国の安全のために核武装考えますよといってやれば、
議論の風向きが変わるかもしれない。

私が言いたいのは、北朝鮮というクレイジーな国家があるから、
その恐れのあまりに短絡的に核武装だの憲法改正だのって、そういう結末の前に、
これを機会に、今後も日本が恒久的に平和に暮らせるよう、
北朝鮮だけでなくアメリカや中国、ロシアといった核保有国の存在自体も問題にすべきではないか。

まあそんなことしたら残念ながら、今まできちんとした外交をやってこなかったから、
総スカンくい、拉致問題などで助けてくれないということになってしまうかもしれない。
だったらその時こそ、核を持つといえばいいんです。
核保有国で常任理事国で自分たちの都合の悪い案件は、拒否権で葬り去ってしまうような、
大権力を持った大国優位の今の国連を含めた国際関係って、
どう考えても歪みが生じている。
だからイスラエル問題はいつまでたっても片付かない。

北朝鮮に限らず、アメリカから嫌われテロ国家の烙印を押されるような小国は、
こうした国際政治のあり方に不満を持っている。
不満があっても議論では解決できない。
だって常任理事国にならない限り、たいしたことできないんだから。
だったら核を持てば発言力が高まり、大国と外交取引ができるようになる、
と思うのは当然だと思う。
北朝鮮のようなクレイジーな国家を生んでいる背景には、
やっぱりアメリカを中心とした横暴ぶりがあるわけです。

アメリカが核を持ってよくて核実験をしていいわけがない。
唯一の被爆だからこそ、北朝鮮が怖いから核武装という前に、
まずは世界の非核化というメッセージを発してから、
外交の駆け引きとして日本核武装論を持ち出せば、
相当、中国やアメリカも焦るのに。

国際政治に正義も悪もない。
だからこそ外交の巧拙でさまざまなことが決まってしまう。
日本も外交力を磨かないと、こういういざという時に、
いくら経済力をちらつかせても、言うことを聞かせられなくなってしまう。

・2006年10月17日 中川核武装発言を批判する前に
自民党の中川昭一政調会長が、テレビの報道番組で、
「(日本に)核があることで、攻められないようにするために、
その選択肢として核(兵器の保有)ということも議論としてある」
「核を持たずに(北朝鮮のような国に対して)どういう対抗措置ができるか
真剣に考えないといけない。その中で核の部分だけスパッと抜いて議論するだけでいいのか。
議論することと非核三原則を守ることは決して矛盾しない」
と発言したことに、ここぞとばかりにマスコミやら民主党やらが、
批判しているらしいが、私はそれは見当違いだと思う。

彼が「核武装すべきだ」といったらそれは批判すべきだろう。
しかし彼は「核を持つかどうかを議論してはどうか」といっているだけである。

私はね、できれば日本に核を持ってほしくない。
できれば平和憲法も維持してほしい。
でも、北朝鮮がミサイルぶっ放しても何もできないとしたら、
やはり武装ということは、すぐしろということではなく、
検討に十分値する議論だと思う。

ただ私が非常に嫌なのは超国粋主義者・安倍が総理大臣だから。
彼は国家の存在を至上目的に掲げ、
国家のためなら国民は死んで当然と思っている。
そういう考えの持ち主が総理になっている今の内閣で、
「核武装の議論」が出ると、核武装や憲法改正が、
「国民を守るため」ではなく、「国を守るため」に使われ、
結果として国民が不幸になりかねない。
だから私は警戒している。

でもそうでなければ、核を持たない、軍隊を持たない、
憲法9条が世界遺産なんてバカな論議にはならない。
もし核も持たず、軍隊も持たず、
北朝鮮がミサイル撃っても、日本が迎撃すら許されないのか。
東京が焦土とかした後に何ができるのか。
攻撃されないための軍備はほんと悲しいけど、
一つの狂人国家が存在している以上、
なくてはならないことかもしれないという議論は、大いにすべきだと思う。

なんでもかんでも平和といっていればいいわけじゃない。
もしあなたが道端で襲われても、反撃すら許されず、
相手にめったうちになってもいいのかとそういうことだ。

日本にはタブーが多すぎる。
だから健全な議論ができない。
今の時代、右とか左とかなんて時代錯誤。
天皇制存続か廃止か、大いに議論すべきだし、
憲法、核、サラ金、たばこなどなど、
タブー視されることこそ重大な問題はないのだから、
大いに議論してそれで結論を出すべきことこそ「民主主義」ではないか。

ただ、核武装議論は安倍内閣では恐い。恐すぎる。
憲法改正も恐い。軍備が悪用される恐れがある。
私は数年前から、国の右傾化の危機と、数十年後に再び大戦争が起こる危機を書いていたが、
それが悪夢のごとく瞬く間に進行する恐れがある。

国民のためになることと、
国家のためになることは違う。

安倍氏の「美しい国へ」を読む限り、
彼は国民のためではなく国家のために、
国民に命を投げ打って戦争に行くべきだといい、
命を投げ打って経済成長のためにもっと働けといっている。
名目上、それで国家のステイタスや経済力や軍事力が上がったところで、
それは国民の幸せにはならない。

政治とは、そして国家とは、国民の幸せを考える道具に過ぎない。
にもかかわらず、安倍氏は、政治や国家を至上目的とし、
それに従属するのが国民だと位置づけている。


国民の幸せになるために、国民の安全を守るために何をするかが、
本当の政治家であり国家であり官僚であって、
今、彼らがやっていることは、国民を犠牲にした上での国家至上主義に他ならない。
これに軍事力が加わり、これに敬語で敬う天皇制が加わると、
はい、これ、見事に戦前の天皇制ファシズムになるのだ。

まずは安倍を引きずり降ろすことが国民の第一歩としてやるべきことか。
ソフトな顔してとんでもない国粋主義者・安倍総理が、
日本が再び過ちの道に突っ走る第一の入口に今なりかねない危機が迫っていると私は思う。

・2006年10月16日 「美しい国へ」安倍晋三著を読む2
「美しい国」という謎のスローガンを掲げて登場した首相。
彼が一体何を考えているのか、スローガンと同タイトルの著書を読んでみたが、
まったく「美しい国」論は展開されていない。
しかも国内政策に関しては無能といえるほどの無策論者であることを、
著書で自らばらしている。
政治家の本を読んでその政治家を不安に思ったのは私ははじめての経験である。
※太字が著書からの引用です

●少子化対策はしない?
子育ての価値は損得を超える

だから国が対策をするんじゃなく、国民が勝手に産めという。
そういう問題なのか?
なぜ少子化になっているのか。
なぜ若い人が子供を産まないのか。
それは国家の政策とそれによって生まれた社会が、
子供を産みたくない、子供を産むことが負担になる社会になっていて、
それに対して無理やり国民に産ませるんじゃなく、
税金面とか経済面とか負担軽減社会政策をしていくのが政治家の仕事だろう。
自分は子供がいないのに、「損得じゃなく産め」とほざく彼の言葉にはほとほと困る。

さらに驚くべきことに、少子化になってもまだまだ日本は労働生産性を向上できるとほざいている。
これ以上もっと働かせるというのか。
労働生産性という名の労働の奴隷化にしてまで、
経済成長させて何が国家の豊かさなのか。
安倍氏の描く理想の国家は国家が富めば国民が不幸せでもいいという感じなんだろう。

●年金は破綻しない?
「年金は破綻する」というのはまちがい

払った額の二倍もらえるのが厚生年金

年金は必ずもらえるし、破綻しないよう組み立てられている


今、国内問題で真っ先に取り組まなければならない重大な問題の1つが、
年金制度だろう。
ところが一国の首相がこのような情けない認識不足。
年金が破綻しない?
君はバカじゃないのか。
人口ピラミッドと未加入者数を考えれば間違いなく破綻する。
破綻しないように保険料を値上げしたわけで、
「払った額の二倍もらえる」って今の時点での計算であって、
5年10年先、このままの保険料でこのままの受給額だという保証がどこにある?
このあまりに情けない発言を堂々と著書で書いてしまう、
中身のない政治家に閉口するしかなかった。
本気でそう思っているなら、破綻した時の保証人にぜひ安倍総理自身がなっていただきたい。

●学力向上が最大の教育改革?
教育問題について

喫緊の課題は学力の向上である

あのね、今いろいろな社会問題をよく見てみなよ。
6年も英語を勉強しながら英語で話せない、まともに郵便を出せない、年金の仕組みを知らない、
緊急でもないのに119番してしまう低能な人たち、
家計が破綻してしまうリボ払いやサラ金を利用してしまう人々・・・
学力の向上の前に生活力の向上が教育改革の緊急の課題ではないのか。

「現在大事にしていること」を聞くと、
米・中・韓は「成績がよくなること」という答えが7割を超えているのに、日本は3割程度
日本の高校生が「いま勉強するのは自分の将来をよくするためだ」と、
あまり思っていないことは明らかである。
これでは学力低下を招くのも無理はない。


なぜ安倍氏は調査結果をきちんと読み解くことができないのか。
成績がよくなることを大事にしていない=学力低下という馬鹿げた結論。
成績がよくなることという解答が米・中・韓で多いのは、
成績がよくない人が多いからかもしれないし、
日本が少ないのは成績がいいのは当たり前のことで、
プラスアルファそれ以外に友人をつくることが大事と思っているとも考えられるのに。

またなぜ成績がよくなることを日本が低いかといえば、
6年間懸命に勉強をしても外国人とまともに英語が話せないような教育内容だからこそ、
学校成績をよくすることに重きを置いていないとなぜ読み解けないのか。

この首相、よくもまあ自分の愚かさ加減を堂々と著書で発表しているなと、
ちょっと怖ろしくなった。

●格差社会
警戒すべきは格差の再生産
格差が固定されないようにすることである。
勝った者が新しい既得権益を手にしたり、
負けた者が再挑戦を許されないような社会になるのは、
絶対に防がなければならない。


安倍さん、なら、3世代で政治家やって、
既得権益を引き継いでいるあなたのような、
政治家が地盤・看板を引き継いで権力をほしいままにするような、
そんな格差社会是正のため、
政治家の世襲制禁止にしてからぜひそういう発言をしてほしい。



・2006年10月15日 YouTube騒擾
YouTubeのリンクを貼っただけで違法?
ミクシィのミスチルコミュで騒動が起きている。
10/13(金)にテレビ朝日のミュージックステーションで放送された、
新曲「しるし」を演奏したミスチルの動画がアップされているURLを貼り付け、
「YouTubeで『しるし』」というトピックを作成した人が批難されているのだ。

「著作権侵害の違法サイトのURLを貼り付けるな!」
「ファンとして著作権侵害のサイトをすすめるのはどうかと思う」
「YouTubeで検索できるぐらいならいいが、URLを貼るのはまずい」などなど

批難だけでなく、感謝の声も多数ある。
ビデオを録りそこなったので、見れてうれしい!ありがとう!という意見だ。

私もビデオを録りそこなった。
でもまあ今の時代、YouTubeとかで見れるんだよなと半ば安心していた。
しかし当日の夜、YouTubeで検索してもMステのミスチル動画がぜんぜん出てこない。

そこでミクシィでマイミクになっているミスチル好きの日記で、
「しるし」「最高のラブソング」「ダーリン、ダーリン」といったタイトルのものをチェックした。
どれも感想ばかり書かれていて、YouTubeのURLはない。
そりゃそうだ。彼らはMステを見れたのだから、わざわざURLを貼る必要はないだろう。

ところが1人だけYouTubeのURLを貼っている方を発見し、
そこに飛ぶとすぐにミスチル動画が現れた。
私はURLを貼ってくれた方に大感謝!
録り忘れたけど、彼のおかげで見ることができたのだから。

今時、金曜日の20時にテレビの前にいれる人は少ないだろうし、
録画が面倒とか忘れた人って、私だけでなく大勢いるんじゃないか。
また、ミスチルに興味がない人は多分Mステを見ていないだろうけど、
ネットにアップされていて暇つぶしに見ていいなと思ってくれたら、
ミスチルファンが増えるのではないか。
そう思って私はつぶやきかさこおよびミクシィの日記にURLを貼ったところ、
やはりミスチルファンで見逃した方が多数いらっしゃるらしく、
感謝のコメントを何個もいただいた。
それだけに、より多くの人に見てもらいたいと願って、
ミスチルコミュのトピックを立てた方が批判されるのはかわいそうだなと思っていた。

偉そうに著作権を盾に批判しているが、
正しく著作権を理解できている人がどれほどいるんだろう?
私だってはっきりいってわからない。
難しすぎるし線引きが難しいから。
まして紙媒体での著作権ならともかくも、
ネットという新しいメディアにおける著作権というのは、
まだちゃんと確立されてないんじゃないか。
だからYouTubeなるネットサイトが堂々存在しているんじゃないのか。

著作権と考えるとわからなくなるから、
「ネットに動画をアップすることで誰が損して誰が得するのか」
という観点で考え、今後ネットメディアがどうあるべきかを考えるとわかりやすい。

●テレビ局
テレビ番組アップで一番「損」するのは多分、テレビ局だろう。
テレビは無料で見れる。その代わりスポンサーから莫大な広告料金をとっている。
広告価値を計るのは視聴率。
だからミスチルのような人気バンドを出演させ、視聴率を上げ、広告価値をあげ、
広告料金を払ってもらえる。

しかしネットでアップされてしまうとどうなるか。
テレビで番組を見なくなる。
視聴率が落ち、CMはもちろんカットされているから広告価値が下がる。
そうなると広告収入で番組を制作しているテレビが成り立たなくなってしまう。
これは死活問題だから、YouTubeに削除依頼して消してもらうより他ないだろう。

しかし、そんなことしててもいたちごっこだ。
誰かが投稿しそれを削除し、なんてやっている間に、
動画は出回ってしまう。
そこでどうするか。
ネットで番組を放送すればいいのだ。

ミスチルのYouTube視聴率はものすごい。
アクセス数が非常に多い。
つまりテレビと同じく無料でサービスを提供する代わりに、
広告収入で運営されているネットサイトにとっては、
これだけ注目を集め、アクセス数、ページビュー数が多いということは、
非常に広告価値が高いメディアになる。
だから広告がつき、それでミスチルを出演させるような番組作りの制作費にあてられるわけである。

もちろんYouTubeの場合は自分たちでネット番組を放送しているサイトではないから、
ネット用の番組を放送しているところから、ミスチル演奏を購入して流すことで、
番組制作会社への「損」を穴埋めできるわけだ。

このように考えると、もうテレビはいらないわけです。
ネットがテレビになればいい。
そうすればネットでテレビ番組が投稿されるなんていうアホな話がなくなる。
ネット番組はネットという新たなメディアで広告収入を得ればそれでいいわけだから。
だからテレビ局というメディアはいらなくなる。
ただ動画コンテンツを制作する会社はなくならないですよ。
卸先がテレビ局からネットサイトに代わるだけだ。

●ミュージシャン
テレビ番組での全演奏をネットにアップされて、
もしかしたら「損」するのはミュージシャンだ。
ミュージシャンは音楽を売って商売している。
ところがネットでその音楽が無料で聴けてしまったら、
CDが売れなくなってしまう。

またミュージシャンは単に音楽だけでなく、
ライブ映像をDVDにしたり、自分たちの写真をポストカードにしたりして、
聴覚面だけでなく視覚面(肖像権)的な意味での商売機会も、
ネットにアップされることで失われてしまう可能性もある。

しかしミュージシャンの場合は損になるかは実は微妙だ。
Mステなんか見ないけどYouTubeを見てたまたまミスチル演奏を見て、
いい曲だからCD買いたいと思う人がいるかもしれない。
試聴的な意味とテレビ番組に出演するように多くの人に見てもらえることで、
ある意味ではそれが新曲プロモーションにつながり、
逆に販売が伸びる可能性もある。

ただYouTube投稿動画を音楽データに変換されてしまい、
それで聴けばいいやと思われてしまったら、それは損にはなってしまう。

実はミュージシャンの場合はテレビでの演奏動画アップより、
Winyなどのファイル交換サイトの方が大問題なのだ。
私も経験はあるが、新曲発売1ヵ月前ぐらいには、
音源がもう出回っている。
こうなってしまったら、ほんとCDを買う必要なく大損になってしまう。

ではミュージシャンはどうしたらいいか?
CD販売をやめてネットで新曲を販売すればいいのだ。

新曲が発売前に出回ってしまうのは、
新曲発表とCD発売までにタイムラグがあるからだ。
誰もが新曲は早く聴きたいもの。
それがCMで流したりとかテレビのドラマで使われたりとか、
ファンに届ける前にいろいろな形で出回ってしまったものを、
誰かがネットでアップしてしまうことで次々と複製で広まっていってしまう。

だからね、ちゃんといち早くファンに届けるよう、
オンライン販売すればいいわけです。
複製・投稿できないようなデータにして個人が楽しめるような形で。
もちろんジャケットがいい、CDがいいという人もいるだろうから、
CDも従来通り販売すればいいけど、CD販売には莫大な時間とコストがかかる。
ネットで販売するより物を動かさなくちゃいけないから。
だからCDは販売するとしても、
割高でかつ発売はネット販売後の1ヵ月後とかになってしまうだろうが。

●総論
結局、ネットという新しいメディアに、
未だにテレビ局もミュージシャンも対応しきれていないということに尽きる。
もうすっとばされてしまうCMによって収入を得るテレビの時代は終わっているし、
CDなんかでのんきに音楽を販売している時代も終わっている。
にもかかわらず従来通りの方法でちんたらやってるから、
ネットという猛威がどんどんソフトな情報を違法な形で広めてしまう。
そういう時代にどうやって生き残っていいか、
どういう方法が売上増につながるのか、
どんな方法でプロモーションすることが視聴者に手に一番早く届くのか、
ちゃんと研究しないから、YouTubeやWinyで権利侵害されてしまう。

たとえばプロモーションビデオ(PV)。
そもそも販売促進用につくってるんだから、もっともっとネットを利用して、
PVを配信すべきなのに、CM用にとか番組宣伝用にとか、
一部の人にしか手が渡らない。
でもPVこそネットでどんどんアップして音楽販売に役立たせるべきで、
そういう意味ではPVを業界関係者に配らないから、
http://bestiz.net/
のように日本の新曲PVがばんばんアップされるサイトが出てきてしまう。
権利侵害される前に、発売元がしっかり情報発信すればいいわけです。
それをしないから「違法」に先起こされ「損」をしてしまう。

YouTubeが悪いとかそのURLを貼り付けたら悪いとか、
そういう問題ではなく、
ユーザーのためになるネットという利便性を活用せず、
旧態依然たるビジネスモデルにあぐらをかいている、
テレビ局やアーティストサイドに問題があると私は思う。

まあ今は時代の過渡期。
ネットの猛威がおかしな特権ビジネスをどんどん排除していき、
妙な中間業者の存在によって割高になることも排除でき、
消費者と販売者が直で結びつける仕組みがそのうち出てくるとは思うけど。
そういう意味でアップルなんかはその先駆けなんだろうけど。

・2006年10月14日 ミスチル新曲も見れる!動画サイトYouTubeとは?
最近、よく話題になっているのがYouTube
無料で動画が見れるサイトで、
極楽トンボの相方がテレビで泣きながら謝罪した動画や、
ボクシング亀田のいかさま試合が投稿され、話題になった。
テレビの映像が無料で何の登録もなしに見れるサイトなのだ。

このサイトがさらに盛り上がったのはつい最近のこと。
ヤフーに猛追をかける検索サイト・グーグルが、
なんとこのサイトを16億5000万ドルで買収したのだ。

しかしそもそもテレビをあんまり見ない私にとって、
動画を無料で見れるサイトに何の縁もなかった。
だって見たい映像ないんだから、
どんなにすごいサイトだろうが関係なかった。

ところが今日、私はこのYouTubeのありがたさを感じることになる。
ミュージックステーションでミスチルが新曲を披露したのだが、
録画するのを忘れてしまったのだが、
もちろんこのYouTubeに投稿されていたおかげで、
私ははじめてこのサイトにやっかいになり、
このサイトのおかげで録画し忘れても何の不自由もなく、
ミスチルの新曲を堪能することができた。
http://www.youtube.com/watch?v=kpPQ2Hr85bU

著作権の問題がある。
現にいろいろと問題にはなっていて、
極楽トンボの相方謝罪映像のように、テレビ局の依頼ですぐ削除という場合もある。

しかし、思うに、ネットーパソコン時代になった今、
もうそんなことは言ってられないのではないか。
ウィニーによる情報流出事故がほんと耐えないのは、
動画、音楽などをダウンロードしたいから。
だから自分のパソコン内の情報流出の危険性があるにもかかわらず、
利用してしまう。
それに比べてYouTubeはサイトにアップされている動画を閲覧するだけだから、
今のところウィニーのような問題は起こってはいない。

著作権無視は確かに問題だけど、
考えてみればテレビだって無料で見れて、ビデオやDVDに録画して、
友達に貸すことはできるわけだ。
もちろんだからネットでアップしていいということにはならないが、
すなわち私が言いたいのは、もうテレビはいらないということである。
ネット動画=ネットテレビになればいいと。

こういう著作権無視の無料サイトというのは、過渡期に出てくるサービスだと思う。
テレビはもう終わりですよ。ネットではいとも簡単にこんなことができますよと、
技術が先行して、後から著作権保護や利用法のルールなどがおっついてくる。

現にYouTubeに局自ら放送した番組をアップしているところもある。
ローカル局なんかの番組はろくに視聴率なんかとれないわけだけど、
閲覧数の多いこのYouTubeをうまく利用して、
たとえばうまくネット広告と連動したような形でネット番組放送ができれば、
何の問題もないわけだから。

もっとテレビが早くなくなるものと思っていたけど、
コンテンツの問題ではなくハード、すなわちネットサイトをみるテレビが今はへぼいから、
なかなか広まらない。
たとえばこのミスチル新曲映像を見てもらえばわかるけど、
音は問題ないけど映像は汚い。

でもこんなのすぐ技術的にはクリアできるわけで、
ネットテレビが来年から本格発売になる。
そうなると時間割に応じてしか放送できない、
しかも非常にコストのかかるテレビ放送ってのは、
もうほんと無用の長物なわけです。
多チャンネル放送サービスもいっぱいあるけれど、
ネットには到底かなわない。

時間を選ばない。場所を選ばない。
たとえば海外にいたってミスチルの新曲が簡単に見れるわけで、
別に放送時間にテレビの前にいる必要もなく、ビデオを録る必要もない。

こうした利便性をいかして、著作権保護した形で、
ビジネスにすぐ結び付けられるはず。
早くそうならないかなと私は心待ちにしている。

そんな時代にフジテレビやTBSは滑稽なわけです。
受信料払わないと法的手段を辞さないというNHKは滑稽なわけです。
ネットはボーダレスなわけです。
メディアが意図的に編集した画像を見せられる必要もなく、
全世界の映像が見れるようになる。
そうなったら北朝鮮のようなおかしな国は存在できえなくなる。

菅義偉総務相が、NHKの短波ラジオ国際放送で、
拉致問題を重点的に取り上げるよう命令するなんていう、
いわば金正日と変わらないことを日本国家が、
右傾家・安倍あんぽんたんのせいでしはじめているわけだけど、
そういう勝手なことをしようが、
チャンネスが1桁しかない時代とは違って、
世界中の動画・番組がネットという安いコストで全国民が勝手に見れるようになれば、
「洗脳」されずにすみ、多角的に情報を判断できる可能性が増える。

ネットは問題も多いけどすごい。
ほんとにすごい。
この利便性をうまく活かしたルール作りと、
違法行為の徹底排除をセットで行って、
みんなが便利に、そして幸せになる社会ができる可能性がある、
ものすごい革命が今起きているんだと思う。
その革命が最近あちこちで語られる「Web2.0」ということなのだ。

これは革命。
安倍総理が国家愛国主義を洗脳しようが、
そうした一方的なやり方に「銃」を持つことなくはむかえる可能性があるのがネット。

そして全世界の情報をすべて網羅しようというとんでもない野望を持っているのが、
グーグルで、だからグーグルはものすごい大金はたいてまでも、
YouTubeを買収したのだろう。

今、ネット革命は進行中なのである。
古いビジネスモデルが崩れれば、
サラ金CMのせいでサラ金批判をできない腰抜けテレビ局なんか、
とっとと退場させることができるかもしれない。

YouTube関連ニュース

・2006年10月13日 「美しい国へ」安倍晋三著を読む1

「美しい国」という謎のスローガンを掲げて登場した首相。
彼が一体何を考えているのか、スローガンと同タイトルの著書を読んでみたが、
まったく「美しい国」論は展開されていない。
ただ、彼がなぜ総理就任当時、外国メディアから、
右翼がごとき超国粋主義者と評されたのかは、この本を読めば一目瞭然だ。
※以下、太字が著書からの引用

●靖国参拝して何が悪い
彼は靖国参拝大賛成論者であることをはっきりこの著書で述べている。

靖国問題は、中国との外交問題であるかのように思われているが、
そもそもが国内における政教分離の問題


一国の指導者が、その国のために殉じた人々にたいして、
尊崇の念を表するのは、どこの国でもおこなう行為である。


日中平和友好条約ではたがいに内政干渉しないとうたっている。

だから中国は黙っていろというわけだ。
別にそういう考えならいいけど、
靖国参拝については小泉首相みたいにすぱっと言えばいい。
にもかかわらず著書では堂々と中国を批判しながら、現実政治はだんまりしている。
だからね、海外メディアに警戒されるわけですよ。
海外メディアや外国は当然、彼の著書を読んでいるだろうし。

●儲かるから中国を大切にする
日中関係について安倍氏は経済的なつながりを強調する。

中国の経済成長は、あきらかに日本の成長につながっている

政治問題を経済問題に飛び火させない、
政治的な目的を達成するために経済を利用することはしない

と中国が過去の謝罪問題や靖国問題についてわあわあいうなと釘をさしていながら、
北朝鮮の拉致問題になると、拉致という政治問題を経済制裁という経済問題にすりかえているわけで、
というか、政治と経済問題は別だなんてことが国家同士であり得るわけはないわけですよ。
中国は儲かるから、中国は政治問題に目をつぶれといいつつ、
北朝鮮は政治と経済問題はセットにするという矛盾を自ら犯していることに気づかない、
あんぽんたん総理なのである。

●天皇至上主義
日本の歴史は、天皇を縦糸にして織られてきた巨大なタペストリー
国柄をあらわす根幹が天皇制である

→江戸時代250年間をも天皇を中心にした歴史とでもいうのだろうか?

天皇が他の国の国王とちがうのは、富や権力の象徴ではなかったという点だろう
→こういう愚かな認識しかできないから、中国や韓国が怒り、
本来なら関係のない靖国参拝まで外交問題化されてしまう。
戦中の天皇は神格化され、日本の「権力」のまさに象徴だった。
天皇を掲げさえすれば、大日本帝国のために残虐な戦争を正当化し、
特攻していき自滅していった日本。
そうした事実がありながら、天皇は権力の象徴ではなく、
天皇家は文化的水準の高さを誇っていた
と自慢する、この政治家の神経はどうだろう?

そして安倍氏は特攻隊を正当化する。
国のために死ぬことを宿命づけられた特攻隊の若者たち
自ら死を意味あるものにし、自ら生を永遠のものにしようとする意志もあった。
それを可能にするのが大義に殉じることではなかったか。
死を目前にした瞬間、愛しい人のことを想いつつも、
日本という国の悠久の歴史が続くことを願ったのだ。


→怖ろしい歴史認識である。
特攻隊としてアジアで殺戮戦争を行ったことをまるで正当化しているようだし、
国民が国家のために死ぬことは当然といわんばかりの言葉。
国家のために特攻隊が死んで国家がよくなるのか?
とんだ国粋主義者である。

●イラク戦争の正当化
安倍氏は戦争が大好きでたまらないようだ。
アメリカがどこにも存在しない大量破壊兵器をでっちあげ、
石油を得るためにイラク国民を大量に虐殺したイラク戦争について、
イラク人のイラク人によるイラク人のための、自由で民主的な国をつくろうと努力しているとき、
その国際社会の一員である日本が(自衛隊派遣という)貢献するのは当然のこと。


イラク人のためになぜアメリカ人が出てくるのか。
アメリカの嘘に加担した日本の責任はどうなるのか。
安倍氏はバカなんじゃないかと私は思ってしまう。
ちゃんと目を見開いて国際社会で起こった事実を見ろよ!

このようにして、安倍氏はとことん国粋主義者である。
彼の言う美しい国とは、日本という国家力を伸ばすことであって、
世界平和とか国民一人一人の幸せとかはどうでもいいわけだ。

●国家至上主義
自分の帰属する場所とは、自らの国をおいてほかはない。

地球市民は信用できない

地球上のすべての人類が、自分の生まれ育った地域を大切にすれば、
やがて地球がひとつの大きなコミュニティになるという考え方があるが、
一見正しいように思えるがどこか不自然だ。

地球市民というのは、人類がかかげるべき概念のひとつかもしれないが、
事実上空想世界でしかない。

市民を守るのは国家でしかない。国家が社会の統治単位である。


今回の北朝鮮の核実験問題を見ればわかる通り、
国際社会が国家を単位にしている以上、世界平和なんてできっこないわけですよ。
みんな北朝鮮が悪いことしたから制裁するんじゃなく、
自国の利益があれば制裁し、制裁に反対することで利益を得られるなら反対するわけです。

国家を単位にして物事を考えているから、国際社会でおかしな問題が起こるわけで、
今すぐに実現しないまでも地球単位で物事を考え、
国家や国境を越えたボーダレスな考えに移行していくべき時代にあるのに、
彼は未だに国家を単位とした政治しか考えていないから、
国際政治や外交で失敗するわけです。

インターネットの広がりは、国民国家をぶち壊す。
テロリストは国家を越えた軍事組織で、
だからこそ従来の国家を単位にした戦争・制裁といったアメリカのやり方では、
世界平和を実現できない。
こうした脱国家化が起こっている時代に、
未だに国家至上主義で国際問題を考えようとする安倍氏では、
時代を先読みできないし、問題解決できず行き詰るだけだし、
新たに問題の火種を生み出しかねない危険な思想の持ち主である。

・2006年10月12日 チキンレースにのるな
北朝鮮が地下核実験をやったというニュースは号外まで出て、
著書「美しい国へ」を読めばわかるが、超国粋主義者・安倍首相はにんまりしているに違いない。
ブッシュがテロが起きてイラク戦争でぱっとしない彼の人気を押し上げたように。
それはともかく、北朝鮮ふざけんな!という世論が圧倒的だと思うが、
超国粋主義者の後押しをするかのように、日本の国民が、
北朝鮮を叩くことを煽るような発言はなるべく控えた方がいいのではないかとも思っている。
なぜなら、北朝鮮は真っ当な国ではないからだ。

核実験をやるな。
拉致被害者を返せ。
そんなことは当たり前だし、誰がなんと言おうが反論の余地はないし、
北朝鮮がほぼ99%悪い。
しかしだからといってその正論をふりかざして、
真正面からこじあけるような安倍首相の強硬外交は、
自らも大きな痛手を負う可能性がある、非常に危険な方法ではないか。

北朝鮮はね、いわば子供を誘拐して身代金を要求している犯罪者なわけです。
そういう輩に、法律ではこうだから子供を安全に解放しろだとか、
そのまま自首しろなんていってするわけがない。
でも安倍君のやっている外交というか思想はそれに近い。
悪い奴に悪いといって何が悪いんだと。

犯罪だと承知で子供(外国人)を誘拐し、
必死で身代金を要求して立てこもっている犯人(北朝鮮)に、
逃げ道を用意せず四方八方ふざいで、銃を捨てて出てこいといったら、
もしかしたら犯人(北朝鮮)は誘拐犯(拉致被害者)もろとも自害してしまうかもしれないし、
周囲の地域をも巻き添えにする爆弾を爆発させ自爆してしまうかもしれない。

そういうやっかいな相手にもかかわらず、
日本国民が安倍君に強硬突破の後押しするような世論形成を行うことは、
下手をすると日本にミサイルや核がぶっぱなされる可能性がある。
その危険を冒してでも北朝鮮に対して、
単なる強硬政策でいいのかということを考えなければならないと思う。

「北朝鮮は悪い!やっちまえ!」って世論になるのは非常に危険だ。
地下核実験が実験ではなく日本に落とされてしまう可能性があり、
拉致された数人だけの被害だけでなく、何百万人という人の命が奪われる可能性がある。
冷静な天秤をはかった上で、北朝鮮にあたらなければ、とんでもない失策をすることになる。
なぜなら北朝鮮は法律なんか無視するならず者の犯罪者なのだから。

もちろん日本としての面子はあるだろうから、
対外的に「断固として許さない」みたいな強硬姿勢を見せておくことも、
外交戦略上必要なことだが、
それをそのまま外交の実際に移したらかなりの危険を伴うだろう。
しっかり裏で、犯罪者(北朝鮮)が自爆自棄にならず、
日本国民を危険にさらさせないよう、逃げ道なり取引なりを、
同時並行で進めねばならないと思う。
それを日本政府がやっていればいいのだが、
根っからの国粋主義者・安倍首相なので一抹の不安を覚えている。

また、北朝鮮問題に関しては、各国によって大分スタンスが違うから、
単純明快にばさっと切れない問題であることも頭に入れておいた方がいい。
一番いいのは、韓国に吸収されること。
ところがこの分断状態を喜びぼろ儲けしているのが中国なわけで、
中国としては韓国なんかと統一されたら困るわけだ。

アメリカは世界の警察官のふりをしていて、
中国やロシアの力が高まるのは嫌だけど、
所詮、石油も資源もない北朝鮮など、
イラクとはまったく違い軍事派兵する気なんて毛頭ないだろう。
あんなところ攻めたところで、
資源もないし人口も少ないから新たな市場としては魅力はないし、
逆に韓国と統一して、大きな勢力になるのもあまりうれしくない。
むしろこのままで問題を起こさなければそれがいいと思っているのではないか。

また、もし北朝鮮を軍事制裁で問題をなくしてしまったら、
アメリカが日本を言うなりにさせる材料を失うことになる。
テロ国家北朝鮮が存在し、軍事的な脅威が日本に存在するからこそ、
危険な牛肉を無理やり輸入させたり、嘘をでっちあげイラク戦争を起こし、
それに日本を協力させることが可能なわけで、
北朝鮮問題が真に解決してしまったらそれはそれでアメリカは困るだろうという計算はしているはずだ。

ロシアはロシアで北朝鮮がうまいこと手に入れば実においしいことになるが、
露骨にそうした態度を出せば中国とぶつかってしまうので、
うまく国際政治のバランスを見ながら、
いいとこ取りしようと必死で狙っている。

こうしたそれぞれ各国の利害のために、北朝鮮問題を利用としている大国がうようよしている中で、
日本が正論を唱えたところではっきりいって「はいそうですか」というだけで、
誰もまともには考えていない。
ただ日本が騒ぐことによってそれで何かプラスになることがあれば、
賛成してやってもいいかなというそれぐらいである。

そういう複雑な国際情勢も絡んでいる問題だけに、
日本国民が北朝鮮への戦争意識を煽られて、
再び破滅の道を歩まないことを私は今、心から願っている。

国内問題なら悪いことは断固として悪いといい、
やめさせればいいことだけど、国際問題はそうはいかない。
だから安易に「北朝鮮が悪いから北朝鮮をやっちまえ」
という論調に流されるのは危険だなということを、ぜひ考えておいてほしいと思う。
天皇が悪い、東条英機が悪い、A級戦犯が悪いといったところで、
間違った情報をもとに国家を煽り協力し戦争を行うのは、
所詮は国民次第なのだから。

と、ここまで書いたものの、
ほんとは今こそ北朝鮮問題を煽りに煽って、
もしかしたらアメリカに手土産でも持って、
軍事的に徹底的に叩いて壊滅してもらうことが、
実はいいのではないかとも思ったりもする。
今、北朝鮮の技術では核をミサイルにのせるのは無理だから安全だというが、
逆に言えば数年後それが可能になる今こそ、叩くべきではないかと・・・。

ただ、1つ言えること。
それは日本の情報収集力のなさ。
核実験を本当に起こったのかもわからない。
ミサイルなのか飛行物体なのかもわからない。
地震と核実験の違いもわからない。
まずはアメリカに頼らず日本独自のしっかりした情報収集力をつけないと、
とんでもない大失策の可能性もある。
第二次世界大戦時のように・・・。

・2006年10月11日 軽井沢での出会い/雲場池写真



雲場池写真

10月3連休の最後の日、
ある著名人のインタビューで軽井沢に日帰り出張に行くことに。
「面倒くせえな」と思ったものの、
なんと東京から軽井沢は新幹線でたったの1時間。
大宮からなら40分という近さに驚いた。

軽井沢は数年前からちょっとした「バブル」らしい。
新幹線ができ、このアクセスの良さと、
南口にできた巨大ショッピングアウトレットと、
そして景気回復によるプチ小金持ちの登場など、
いろいろな後押しがあり、別荘、マンション、居住用宅など、
ちょっとした不動産バブルらしいのだ。

そのせいか町には別荘の不動産屋をスポンサーにした、
軽井沢案内フリーペーパーがそこそこあり、
軽井沢の魅力を伝えて販促に生かしている。
駅前には不動産屋も多く、その値段の高さに驚いてしまう。
これなら都内で一軒家買えるじゃねえいかと・・・。

別荘ではなく退職世代のリタイア場所や、
新幹線通勤でリゾート田舎暮らしを満喫、なんて思ったら大間違い。
冬はむちゃくちゃ寒く、雪で埋もれてしまうからだ。
多分、北海道並みに寒いんじゃないか。

私は地方出張大好きである。
だって交通費会社持ちで仕事が終われば観光できるのだから。
しかし軽井沢にはまったく見るべき場所がない。
ミニ原宿のような軽井沢銀座を歩いてみても仕方がないし、
木造の古い教会めぐりをしたところでたいしたおもしろみもない。
温泉もほとんどないし、海がないからうまい名物料理もとんと聞かない。
そして何もなくても工業地帯か猫がいればいいのだが、
どうやらそうしたものも縁がなさそう。

インタビュー取材を終えた私は12時30分に軽井沢駅に戻ってきて、
さてどうしたもんかと迷っていた。
せっかくだから紅葉写真でも撮るかとも思ったのだが、
さすがに寒いとはいえまだ早いらしい。
それでも何も観光せずとんぼ帰りなんてもったいないと思い、
紅葉名所で有名な雲場池をめざすことにした。

駅から10分ほど歩いたところに、私は聞いたことのある不動産屋の名前をみつけた。
「まさかな」と思ってちょっとうろうろしていると、
なんとそのまさか!見慣れたあのあやしげな後ろ姿があるではないか。
まさか、彼か?なんて思って近づくと、やっぱり彼だった。
彼は突然の私の出現に心底驚いたようだ。
いや〜偶然の再会ってものがあるんだな。
これも縁なんだなと。

彼はこの不動産屋の別荘写真を時々撮影しているカメラマンで、
はじめの出会いは1999年、チベットはサムイエという、
外国人がいっちゃいけない村でだった。
彼とはチベットからネパールまでいっしょに行き、
その後も日本でも年に1回ぐらいは会っている。

彼は年の半分以上をインドで過ごして撮影をしている。
不動産屋の手伝いもしているが本社は東京。
軽井沢バブルの出現で、最近は東京、軽井沢を行ったりきたりしているといっていた。

でもこの前、メールが来たのは確かインドのバラナシからだった。
もう帰国し、そしてこんなところで再会できるとは。

私は雲場池の撮影をし、彼は仕事で別荘の写真を撮り、
18時に待ち合わせし、21時30分ぐらいまで軽井沢の居酒屋で飲んでいた。
そして最終の1本前の電車で東京にいっしょに帰ってきた。

縁とは実に不思議なものである。
出会わない人にはほんととことん出会わないし、
ニアミスですれ違いだったりする。
でもなぜか互いに事あるごとにタイミングよく、
出会ってしまう人もいる。

旅先で出会った友人でこうして長く続く人はごくまれだ。
バックパッカーをやっているとしょっちゅうアドレス交換をしたりするけど、
互いに帰国報告ぐらいして、その後はどちらからともなく、
フェードアウトしてしまう。
非日常での出会いは日常に戻った途端、色あせ、必要性を感じず、
そしてまた非日常を思い出してしまうようで、封印しておきたいからなのかもしれない。

チベットのサムイエで出会ったのもほんと偶然だった。
今から思えば偶然の連続。
でもそれが必然・・・。

私は体系的にしっかりとカメラを習ったことはないが、
彼からいろいろ教わったことは数知れない。
日の入り、日の出時間をチェックすること。
方位を確認し、太陽の位置を確認すること。
月の満ち欠けをチェックし、夜景撮影に生かすこと。
海外での風景写真をずっと撮影している彼から、
自分が今まで写真を撮っていてちっとも気にもしていなかったことを、
彼が教えてくれて、そして今の私の撮影に息づいている。

誰にでも不思議な縁のある人がいると思う。
そんな人を大事に、そして互いにいい関係でいられたなと思った。

・2006年10月10日 東京少女〜モデル:あおいさん〜



東京少女(あおい)

・東京少女写真目次

モデルになってくれる方、常時募集しております!
興味のある方はkasakotaka@hotmail.comまでお問い合わせください。

・2006年10月9日 絶対見るべし!超おすすめ映画「ホテル・ルワンダ」
★★★★★
久々の文句なし5ツ星映画!
ほんと素晴らしい、最高、感動、そして感慨深く、
いろいろなことを考えさせられる最高傑作映画です。
今、新作でレンタルになっていると思いますので、
ぜひ借りてみてみてください。

(ここからネタバレ注意ですが、
ネタバレして見ても楽しめる映画だと思います)

この話が実話であることにまず驚く。
1994年のアフリカ・ルワンダの話。
端的にいうなら現代版シンドラーのリストといったところか。
たいした身体的違いもないにもかかわらず、
フツ族とツチ族が互いに憎しみ合い、戦い合い、
はては停戦協定が結ばれたはずにもかかわらず、
ひっくりかえり、フツ族がツチ族をこの世から殲滅させるため、
100万人以上の大量虐殺を開始する。

そんな折、外資系ホテルに勤めるフツ族支配人は、
ツチ族の妻ほか、ツチ族難民を助けるために、
ホテルを盾に孤軍奮闘する話。

部族間争いだけにとどまらず、この映画で重要な問題提起となっているのが、
国連および国際政治のあり方だ。
国連の平和維持軍は手出しできず、
少数民族の大量虐殺に米英仏を中心とした軍隊が派遣されるものと思いきや、
なんとルワンダにいる外国人だけ助けて、撤退してしまうという非情さ。
「先進国にとってルワンダは価値はない」
これがアメリカの正体だ。
世界の警察官を気取ったところで、石油があるところなど、
自分の利害にからまないエリアはまったく興味がないのだ。

民族の争いの愚かさ。
歪んだ国際政治と無力な国連軍。
そして大量に殺戮されてしまう人間たち・・・。
ほんとこの映画から学ぶべきことは非常に多い。

また最後に流れる音楽の歌詞が最高なんです。
イギリスは「United Kingdom」すなわち連合王国で、
アメリカは「United States」すなわち合衆国なのに、
なぜアフリカにアフリカ合衆国ができないのかという、
アフリカの部族間抗争を強烈に皮肉っている。

ただこの映画を見て、大量虐殺されているから、
先進国が助けるべきだとか、国連が助けるべきだという結論には、
この映画を見る限りでは違和感を覚える。
結局、この国の人たちに最終的にはかかっている。
第三者が線引きしたところで、この国自身の意味のない部族間争いをなくさなければ、
表面的に争いがなくなったとしてもまた同じことが起こってしまう。

それにこの映画を見て、フツ族が悪でツチ族が善というのも間違っているように思う。
結局、互いが互いの正義を主張しあい、互いの民族を殺しあっている限りではかわりないのだから。

そうした中で、別に崇高な理想を掲げてこの主人公であるホテル支配人が、
フツ族にもかかわらず、ツチ族を助けたわけではなく、
妻がツチ族だから妻を守りたい、子供を守りたいという思いから助けているというのも説得力がある。
彼はどちらかというと妻さえ守れさえばよく、
隣人のツチ族などほんとはどうでもよかったのだが、
状況的に見捨てることができず、それがきっかけで守らざるを得なくなったというのも、
すごくうなづける人間心理だと思う。

世界から愚かな争いをなくすためにも、
ぜひみなさんに見て欲しい映画です。
別にテーマが重いけど押し付けがましくなく、
描き方も素晴らしく、映画としてもきちんと楽しめると思います。

映画ホテル・ルワンダ公式ページ

・映画論評

ミスティック・リバー
★★★
ネタバレ注意

えっ、犯人があの人なの?というおもしろさは最高なんだけど、
結局、無実なのに殺されてしまった彼は、
物語をおもしろくするための生贄に過ぎず、
残り仲良し2人組の本編とはまったく関係のない、
ハッピーエンドな結末はいかがわしいし、はっきりいっていらない。
むしろ昔の友人を悲しむぐらいの方がいいんじゃないのか。

昔の車に乗った話もエピソードとしては非常に弱いし、
無理やりそれに今を合わせようとするのも強引。
そんな話がなくても、この物語は刑事モノとして普通におもしろいのに。

ニュースの天才
★★★
これがアメリカで起こった実話という1点を知る意味だけですごいが、
素晴らしいテーマを題材にしながら映画の構成は最悪。
なぜもっとシンプルにかつきちんとテーマを生かした映画づくりができないのか。

有名雑誌の記者が事実をでっちあげ記事を書き続けたという話で、
実際にアメリカであったというから驚き。
彼は記者ではなく小説家になるべきだったのだろうが、
一記者が捏造して話をつくってもバレナイで、
記事が世間に広がってしまうという恐ろしさはすごいと思う。

容疑者室井慎次
★★
ほんとクズだな。
フジテレビの金儲けのためだけに作られた作品。
非常におもしろい踊る大捜査線を汚すものだ。

登場人物の少なさ、ストーリーの単調さ、底の浅さ、ほんとひどい。

トンケの蒼い空 韓国映画
★★
もったいない!テーマはすごくいいのに、
監督がそこにユーモアを付け加えようとした演出が際立つため、
せっかくのシリアスなテーマやストーリーが台無しになってしまう。
すごく考えさせられるいい話が散りばめられているのに・・・。

ここからネタバレ注意
はじめ度肝をぬくのは、野良犬が殺され食べられてしまうこと。
韓国は犬を食うからなるほどこういうこともあるんだろうなと思うけど、
主人公が弟同然のようにかわいがっていた犬が殺されてしまうなんて・・・。

その後も、家に不良少女が連れられてきて、
主人公との微妙な心のすれ違いとか、
学がないために騙されてしまう人たちのために、立ち上がることとか、
いろんな出来事があって、目が離せない映画なんだけど、
そこに違和感ある余計なユーモラスを加えてしまうんだな。

配役もストーリーもまったく同じで監督が変われば、
きっとこれは見違える作品になるだろう。

・2006年10月8日 ライブ写真 NICE SHOT16
東京HELLOZ presents at 西麻布BULLET'S 2006.10.1



ライブ写真※スライドショー

出演者/三輪二郎&あだち麗三郎 前野健太バンド MCテキーラ いなかやろう ゆやゆよん

・2006年10月7日 株がギャンブルな証拠〜ミクシィ大暴落
株式上場を果たしてマスコミで大騒ぎしたミクシィだが、

初値:9/14 295万円
高値:9/19 325万円
現在:10/6 213万円

わずか2週間足らずで100万円マイナス。
ちなみに10/6は1日で27万円マイナス。
公開価格は155万円だったことを考えるとまだまだ下がるだろう。

マスコミは上場した時の過熱ぶりしか報道しないから、
すごい株が儲かるような印象を与えているけど、
みなさんご存知の通り、
ミクシィの期待値は異常な高騰ぶりだし、
新興市場に上場したベンチャーの多くは、
初値で高値をつけて3ヶ月ぐらいで急降下というパターンは非常に多い。

でも、315万円もの高値をつけているということは、
どこかに「騙された」というか買ってしまった人がいるんだろう・・・。

このおかしな上場時の株価乱高下の騒擾ってのはなくせないもんなのかな。
無知によって大損した人がいなきゃいいけど・・・。

株は誰がなんといおうがギャンブルです。
おもしろい、リスクの高いギャンブルです。

「株はギャンブルなんかじゃない」
という間違った愚かな資産運用本やセミナーがわんさかあるので注意しましょう。

ライブドア株を買って損したからといって提訴したって、
ギャンブルなんだから誰も助けてはくれませんよ。

株は平日毎日できる競馬みたいなもんです。

・2006年10月6日 株失敗で投資信託ブーム
2005年は株だ株だと大騒ぎしていた雑誌の類が、
最近、ちょっとおとなしい。
ネット証券の口座も頭打ちで個人投資家の売買も減っているらしい。
そんな中、注目を浴びている次なるブームの金融商品が、
投資信託(ファンド)である。

投資信託とは自分で運用せず、プロに運用を任せるもの。
郵便局の窓口で昨年から販売されるようになったことも、
投資信託ブームの大きな原因だが、
私が思うに、株で痛い目にあった愚かな個人投資家が、
今度はあわてて投資信託に乗り換えているのではないかと分析している。

実は私もその一人。
あれだけ株だ株だとマスコミで騒がれ、
なんだか簡単に儲けられそうだし、
ネットで簡単に買えるし、
株ぐらいやっていないと社会人として恥ずかしいみたいな、
まったくもって見事な投資失敗の典型例で株をはじめ、
そして見事に今は買値の1/3になってしまい、
売るに売れず塩漬け資産になってしまっている。

実はそんな人が大勢いるはずだ。
というのも2005年は株価は40%と上がった。
だからと株をはじめて40%上がりきったところではじめて、
今年はじめのホリエモン電撃逮捕劇の影響もあり、
過熱感のあった新興市場が急落。
私が持っているUSENに限らず、楽天もヤフーもITの名だたる企業は、
30〜70%近い下落率である。
ライブドアなんか買った人は紙くずだし。
そうやって株に見事に失敗した人が今たくさんいる。

でも彼らはだからといって株を全部売って、
もう預金だけにしようなんては思えない。
「預金以外の資産運用をしなければ将来の資産がなくなってしまう」
というちょっとかじりの「勉強」をしてしまっているから、
では次に何に投資すればいいのかと新たな投資対象を探してしまうからだ。
そんな時、郵便局での投信販売をきっかけに、
わっと投資信託がブームになったのである。

私も今の仕事柄、資産運用だの株だの投信だのの記事を書いているうちに、
やっと今頃になって知ったのだ。
「株はもっとハイリスクハイリターンのギャンブル。
まだ投資信託の方がリスクが低い」と。

先日、朝日新聞の全面広告にマネックス証券の投資教育ゼミナールが掲載されていた。
そこには見事にそのことが端的にわかる図が書かれていた。
預金・・・債券・・・外貨預金・外貨MMF・・・外国債券・・・投資信託・・・株
左はリスクが低くリターンも低い。
右に行けば行くほどリスクも高くリターンも高い。

預金金利が低いから何かに投資しなければと、
投資初心者が失敗せず手を出す真っ当な順番は、
左から順に資産をシフトしていくことである。
しかし、2005年の株大高騰で、
最も安全な預金から最も危険な株に投資した人が大勢いた。
一挙に階段をすっとばしていきなり株にいってしまったために、
大失敗した人が大勢いたのである。

こうしてやっと今になって「本当の」情報が出てきて、
株をやめてまずは投資信託とか債券ぐらいにしておこうという動きが出てきたのだろう。
しかし思うに、こういうことってしっかり学校で教えていれば、
退職金の大半をライブドアにつぎ込むバカな輩はいなくなるわけです。
「ライブドアの株価が下がって老後の生活はどうしてくれるんだ?」
って愚かな例をテレビでは放送し、まるでライブドアが悪のような報道をしていたけど、
投資の常識から考えれば、大切な資産を新興市場の新興ベンチャーに、
今、投資するなんてこんなバカなことはないのである。

今は残念ながら投資教育は証券会社や先物取引会社が、
自分たちの利益をあげるためにある意味、煽りの偏った教育が多い。
そうではなく中立的な立場で、
資本主義の仕組み、投資の仕組みを学校教育で教えること。
これこそが真の教育レベルの向上だと思うのだが、
政治家・官僚連中は相も変わらず「学力」をあげることしか考えていないのは、
ほんとにどうしようもないなと辟易している。

さて、投資信託がブームで、
みんな買ってるし、郵便局で売ってるからなんか安心できそうだし、
投資信託で分配金もらって儲けている人もいるみたいだから買おうみたいな、
株ブームと同じ高値買いで急落して資産を減らしてしまわないよう、
しっかり自分で勉強し、リスクを考えて無理せず投資を考えてほしいなと思う。

・2006年10月5日 前法務大臣を逮捕せよ
安倍新内閣発足のドタバタに紛れて、
大臣の職責をまっとうせず、逃げおおせた犯罪者がいる。
前法務大臣の杉浦正健である。

彼は自分の宗教観を言い訳に、職責である、
死刑執行命令書に署名せず退任したのである。
法務大臣が命令書に署名しないのは極めて異例のことだ。
しかしこんなニュースは見事に新内閣で打ち消され、
どこもマスコミは取り上げなかったが、
こういうことこそ徹底的に追求しないから、
いつまでたっても愚かな大臣が大臣に就任し、
政治を悪くさせるのだ。

死刑を認めるか否かはもちろん世間的に賛否両論あることだろう。
しかし、現法律で定められ、裁判で死刑を言い渡され、
死刑を執行すべき法務大臣の義務を、
個人の心情を理由に行わないというのは、
これは明らかに法務大臣自らが現行法律を守らない、
犯罪者・違法者であるということだ。

死刑執行は法務大臣の気分次第で、
行われなかったり行われたりする。
これは法治国家としてあるまじき国家反逆罪的行為で、
弁護士かつ法務大臣なのに職務を行わなかった杉浦正健は、
即刻逮捕して、刑務所にぶち込むべきだろう。

彼は就任当初から「死刑執行にサインしない」とほざいていたらしいが、
渥美東洋・中央大名誉教授が言うように、
@死刑を命じないのなら法相を引き受けるべきではない
A死刑の執行は法相が命令すると刑事訴訟法で定められている以上、従うのが当然
だろう。

死刑という非常にナイーブで同情を誘いやすい問題に、
国民は非常に愚かで、情に流されやすい。
すなわち、死刑執行命令書にサインした法務大臣が「悪」で、
死刑に抵抗した杉浦は「善」だみたいな。

死刑を廃止するなら、そのように法律を改正するように活動を行えばいい話だし、
法務大臣の気分で死刑執行が決められるのなら、
刑事訴訟法を改正してからにすべきだ。
にもかかわらず法の番人であるはずの法務大臣自ら、
自分が嫌な役をやりたくない理由で、
法律を堂々と破ってサインを行わないのに、
彼が野放しになっているこの無法国家日本が私は信じられない。

こういう大臣の身勝手が罷り通ってしまうことはどれだけ怖ろしいことか。
法律があろうがなかろうが、すべては大臣の気分次第という、
異常な事態を許すべきではないだろう。

たとえばサインをしなかった死刑囚がオウム真理教の麻原だったらどうだろう?
法務大臣が個人の心情を理由に死刑が執行されなくなってしまうのだ。
こういうことを平気でできてしまうということになる。

このクズ政治家を絶対に許してはいけないと思う。
http://www.seiken-s.jp/
ちなみにこの杉浦正健には昨年12月、新聞の記事広告のために私は写真撮影を行った。
彼のインタビューも掲載したが、すべては官僚が用意した文言だった。
こんな輩が弁護士で政治家で大臣なのである。
日本はほんと腐ってんじゃないのか。

・2006年10月4日 ミク中バトン
ミクシィ中毒度を測るかさこオリジナルバトン。
私はバトンという名の無駄な遊びはあまり好きではありませんが、
ミク中になってやめていってしまう人があまりに多いので、
ぜひこのバトンを回して、
SNSとの距離感や使い方を考え直す一つのきっかけにしていただければ。
下記、○と答える数が多いほどミク中です。

1:ミクシィに1日3回以上はログインする
2:足あとが気になり、いつも来ている人が来ていないと、
相手のページにとんで足あとをつけてきたりしてしまう
3:アクセス数の増減が気になってしまう
4:毎日日記を書かないと不安
5:日記にコメントがないか頻繁にチェックしてしまう

6:自分の日記にコメントが欲しいがために、
マイミクのどうでもいい日記にどうでもいいコメントをつけてしまう
7:日記のコメントのレスは必ず全部書く
8:日記のネタがない時でもどうでもいいことを書く
9:どうでもいいバトンをついつい回してしまう
10:コミュニティに30以上入っている

11:マイミクの数が減ると誰が抜けたか必ず確認する
12:アクセス数を増やしたいがために、
あまり知らないマイミクの紹介文を何人も書いてしまう
13:ミクシィが気になって他のことに集中できないことがある
14:携帯電話からもミクシィをチェックしている
15:ミクシィを何度か辞めたいと思ったことがある

○が15個:中毒末期症状
○が12個以上:重度の中毒
いつか精神的に持たずにばっさり辞めてしまえ!なんてやけを起こさないように。

○が10個以上:かなり中毒
かなり中毒症状があります。なるべく適度な距離感で、精神的な負担を減らしましょう。

○が8個以上:中毒一歩手前
かなりミクシィに依存している生活です。気をつけた方がいいでしょう。

○が5個以上:軽症
そんなに心配はありませんが、入りたてで使い方がわからないだけで、今後増えるようだと危険です。

○が4個以下:心配なし

あくまでこのミク中診断は私の勝手な判断です。
またこのようなバトンを作った目的は、
ミク中の人を批判するわけでもなく、
ミクシィを楽しんでいる人を批判しているわけでもなく、
過度に依存してしまうことによっていつか破綻がきて、
結局辞めてしまうという悲しい結果を引き起こさないためです。

これが正しいとは思いませんが、適度な距離感で上手に活用し、
ミクシィをもっともっと便利に役立てる人が増えればなと思います。

・2006年10月3日 次に流行る国を探せ!〜旅行ライターと金融ライターの近似性
海外旅行ガイドブックの記事制作と、
金融パンフレットの記事制作が似ている?
そう、似ているのだ。
次にブームになる国を探すことが。

私は以前、チェコ・ハンガリー・ポーランドのガイドブックを制作した。
当初このガイドブックは「チェコ・ハンガリー」2国だったのに、
ポーランドが加わり3カ国になったのだ。

日本が「格差社会」なんていうふざけた論理とは裏腹に、
世界的に見れば依然として高所得を維持しているわけで、
そのため、大勢の日本人が海外旅行を何度も楽しむ機会を得た。
そうした人々は、海外旅行の定番である、
ハワイや西ヨーロッパやアメリカなどでは物足りず、
より物珍しい、よりカルチャーショックを受ける新たな国を求めて、
徐々に拡大し、社会主義圏の崩壊とともに、
いち早く社会主義から一抜けし、観光名所に恵まれた、
チェコ・プラハハンガリー・ブダペストが人気となりはじめた。
さらにその先の広がりもあるということで、ポーランドを加えたのだ。

どこを加えるか、実はさまざまな検討がなされた。
チェコがあるんだからスロバキアを加えるべきではないか。
ルーマニア、ブルガリアもなかなかおもしろい。
いやクロアチアやスロベニアを加えるべきではないか・・・といった具合に。

最近ではロシアのるるぶまで出版され驚きである。
飽き足らない海外旅行リピーターを満足させるため、
ちょっとずつちょっとずつ「辺境」エリアにメジャーなガイドブックが進出している。

それと同じことが金融・投資の世界に起こっている。
BRICS(ブリックス)という言葉を聞いたことはあるだろうか?
金融・投資の世界では2年前ぐらいから騒がれている言葉。
ブラジル、ロシア、インド、中国、(南アフリカ)が、
将来、経済大国になるという予測レポートをもとに、
「預金から投資をしないと資産が目減りしてしまう」と国民を煽って、
こうした次なる「発展未成熟途上国」に投資するファンドが組まれ、
続々と外資がなだれ込み、
ようは高度成長の前に投資してぼろ儲けしようとこういうわけである。
こうした国々に投資するパンフレットをよく制作していて、
インド、中国、ロシア、東欧などの国紹介記事を制作しているのだ。
だから微妙に旅行記事と金融記事が重なるのである。

ちなみに、BRICSの次はネクストイレブンがくるといわれ、
ベトナム、インドネシア、パキスタン、トルコ、バングラディッシュ、
エジプト、韓国、イラン、メキシコ、ナイジェリア、フィリピンが来るぞと、
金融機関はわめいている。

ブリックスにせよネクストイレブンにせよ、
見ての通り、かなり胡散臭い国ばかりで、
成功すれば儲けはでかいがかなりリスクも大きい賭けだなというのは、
自分が訪れたことがある国を思い起こすとすごく実感としてあり、
到底、怖くて投資できないと思うところもある。
しかし中国のように行くたびに高速道路やビルがものすごいスピードでできている国もあり、
まんざらではない話とも感じられる。

このようにして次なる国を探し続けるのは、
なんだか多重債務者の自転車操業か、
焼畑農業か、貯金が趣味の金持ちかと思わざるを得ない。
より多くの儲けを求めて、どんどん雪だるま式に金を転がし、殖やしていく。
そこには投資という水をまいて、その国の産業を育てるという意義もあるのだろうが、
単なる儲けるための一過程として次なる国に選んでいるだけであって、
何か事が起こればあっという間に金を引き上げるし、
もっといい国があれば平気で乗り換える浮気性的性格を元来持ち合わせている。

こうして金余りの金持ちから投資という名の掛け金を集めて、
空き地を高層ビル群や住宅地に変え、
それを経済成長だと喜んでいるマネーゲーム社会。
社会主義が崩壊してしまったため、
未成熟の資本主義地域に金をばら撒き、儲けた分を根こそぎとっていくハゲタカども。

金融という世界は実に怖ろしいなと思いつつ、
私は次なる国の知識を、今は観光面ではなく経済面から蓄えている次第である。
トラベルライターと金融ライターとの共通項とは、
不思議な因果である。

というわけで私のトラベルライターの知識や写真が活用できるのだが、1つ難点がある。
それはこうした国々の経済成長イメージ写真がないことだ。
トラベルライターで写真を撮影する時は、
遺跡や古い街並みや自然を撮影する際、
極力、近代的なイメージのものが写りこまないようにする。
そもそも近代的なビル群にそんな国でカメラを向けないし、
撮影したいとも思わない。
しかし投資を誘発するためにはそうした写真も必要になるのだ。

ぜひともみなさん、ブリックスやネクストイレブンの国に旅行した際は、
高層ビル群や近代的なショッピングセンターや、
ブランド服に身をまとった人々だとかの写真を撮影してくれば、
投資信託会社に写真を売れるかもしれない。
観光名所の写真はちまたにあふれているけど、そうした写真はまだほとんどないから。

・2006年10月2日 国民無視内閣
甘利というサラ金族議員が入閣したら、
安倍内閣は国民無視内閣だといったが、
ほんとそれ以外もひでぇ内閣だ。
マスコミがさんざんアホのごとくに、
安倍内閣はああでもないこうでもないと言っているけど、
なぜサラ金族議員のことを指摘しないのか。
やはりマスコミゆえサラ金CMの恩恵に与っているから、
その点は追求できないのか、それとも無知なのか。

なんと金融大臣、山本有二。こいつもサラ金の業界団体が、
パーティー券を購入したサラ金族議員だった。
「入学金をサラ金の特例金利25.5%で借りればいい」という「大失言」を、
就任早々したらしいけど、それは失言じゃなく本心だ。
なぜならこいつもサラ金から金もらっているから、
何が何でも灰色金利を温存し、特例措置を長引かせ、
サラ金会社に恩を売るために送り込まれている政治屋に過ぎないからだ。

もうみなさんお忘れかと思うが、
ライブドア・ホリエモンの法の抜け道をついたグレーなやり方を、
「道義に反する」みたいな言い方で財界や政治家連中が批判したわけだけど、
それとまったく同じ原理で、ホリエモンが悪いわけでもなく、
灰色金利で貸すサラ金が悪いわけでもなく、
その前にグレーな法律を積極的につくっているこのような政治家がいるからいけないのだ。
甘利、山本などのサラ金族議員は、
特例措置を設けて新たなグレーゾーンをつくろうとしている。
だから社会・経済が混乱するのだ。

そして、こういう腐った奴が金融大臣ってことは、
さらなる害悪の可能性がある。
不払いなど大問題になっている保険会社にも、
有利なことをする可能性があるからだ。

サラ金が生命保険にろくに説明もせず「命を担保」にしたと問題になっているように、
生命保険会社がサラ金と二人三脚になってぼろ儲けしているわけだが、
サラ金に大金を貸しているのも実は生命保険会社なのである。

以前、サラ金は上場もできなかったし、銀行もなかなか貸してくれなかった。
そこで生命保険会社から莫大な融資を受けていたのだ。
このようにサラ金と生命保険会社という、
日本金融界の庶民を馬鹿にした二大悪魔が暴利をむさぼっていて、
そういう輩に加担する政治家が、金融不祥事の耐えない今、
金融大臣に就任しているというこのおぞましさ。
そのおぞましい輩を論功だろうがなんだろうが、
任命したのが安倍首相に他ならないわけだ。

安倍内閣のひどさはそれだけではない。
安倍首相は教育改革に力を入れるとほざいているのだが、
現文部科学大臣・伊吹は、小学校から英語を必修化することに反対しているような輩である。
最近マスコミでは、大臣は論功行賞のためであって、
実際は首相補佐官が主導するから心配ないというが、
教育再生を担当する首相補佐官・山谷えり子は、テレビのインタビューで、
「英語の歌を歌うようなことは英語教育とはいえない」という、
とんでもない愚かなことをほざいているのだ。

こいつ、バカじゃないの?
今、求められている英語教育ってのは、
受験英語で熟語を何百も暗記させることではないはず。
少子高齢化する日本が国際社会の中で生き残っていくために、
英語がまっとうに話せるような国民を育てていくこと。
そういう話せる英語力のためには、
脳がまだ硬くない早い年齢から教育に取り入れることが必要だし、
かつ、愚かな文法講義や熟語暗記講義ではなく、
歌とかゲームとかを使って体で覚えさせることが筋なのに、
それに真っ向から反対するような輩が、
首相の懐刀として「教育改革」を叫んでいる、こんなおぞましいことはない。

それに、私、ほんと安倍はどうしもようもないと思うのは、
彼がもっとも力を入れようとしていることは、
結局、拉致問題しかないわけですよ。
でもね、誰もがわかることだけど、
今の時期に内閣が首相がやらなければならないさまざまな課題の中で、
優先順位をつけるとするなら、拉致問題なんかが一番になるはずはないのだ。
そんなことよりまず、国の財政赤字を減らすこと。
そして必要な社会保障などに金を回すこと。
天下りや特別会計、参議院などまだまだ無駄金を使っているところがたくさんあり、
そういうところにメスを入れて、それでもなお金が足りないなら、
消費税を増税するかどうするかとそういう問題がまず第一でなくてはならない。

次に外交。アメリカとどう付き合っていくか。
実質、日本はアメリカ軍に守ってもらっているから、
不条理なイラク派兵だろうが何だろうが手伝わなければならないけど、
そろそろアメリカとの距離を考え直し、
自主自衛できるような仕組みをつくる必要があるのではないか。

その際、当然、海外諸国からさまざまな反発を受けるだろうからこそ、
今から中国・ロシア・ヨーロッパ諸国・中東諸国・アフリカ諸国などと、
しっかりとした外交関係を築き上げていかなくてはならない。
そういうことがまず今、内閣として首相として真っ先にやるべきことで、
何十年も前に何人かが拉致された日本人を、
北朝鮮というふざけた国家を相手に危ない交渉を行い、
仮に取り戻したところで、拉致被害者には悪いけど、
国民全体の国益から考えた場合、はっきりいってたいしたことではない。
センセーショナルなのかもしれないけど。

拉致された被害者を取り戻す。
それは当たり前のことだ。
しかも北朝鮮が悪だということには誰も異論がない。
だからこのような問題を取り上げたいんだろうけど、
じゃあ北朝鮮が気が狂ってミサイルを日本にぶっ放す危険を冒してまで、
無理やり何十年も前に拉致された生き残り数人を取り戻すことが、
果たして日本国民全員にとっていいことなのかどうなのか。
解決する努力は必要だけど、
今、さまざまな重要な問題をほっぽり投げて、
首相自ら力を入れる問題では到底ないけど、
誰も被害者に同情して国民人気を得たいから、
このような本音をマスコミも評論家も突っ込めないんだろう。

北朝鮮の政治体制は遅かれ早かれ自壊する。
今無理やりこじあけようとするよりも、
自壊させる方向に中国・ロシアあたりと協力関係を築く方が、
どれだけ国民全体へのリスクを最小限にできることか。
そういう長期的な見通しもなく、
ただ自分の短期政権のうちに目に見える成果を残して、
「名を残そう」なんて愚かな権力欲に安倍君は捉われているとしかいいようがない。

私は正直、ここまで安倍内閣がひどいとは思わなかった。
それでもね、来年の選挙で国民が審判を下したところで、
それは参議院の選挙だから、民主党が大勝したところで、
衆議院は変わりないんだから。

小泉さん。ぜひ日本のために新党を作ってください。
自民党の若手と民主党の改革派を集めて、
真の改革政党を作れるのは今、小泉さん、あなたしかいない。

・2006年10月1日 映画「涙そうそう」とかけて「HERO」と解く、その心は・・・
とりあえず、結論から(ネタバレではありません)。
見に行っても損はしない映画でしょう。
多くの人が涙することでしょう。
前半はもう最高の映画だなと大絶賛していたけど、
私は後半ある出来事をきっかけに、そしてその結末に、
「なんだ結局は・・・」と思い、正直失望したけど、
それでもほんと前半は最高傑作の映画です。

妻夫木君と長澤まさみという、
もうこれ以上ない素晴らしい演技を見せてくれる2人なら、
多分ストーリーが多少へぼくても、
それを補ってあまりあるぐらいのものを見せてくれるだろうと思い、
映画を見に行った。

ほんとこの2人は素晴らしい。
特に長澤まさみ。
こういう演技って多分この人しかできないし、
映画の世界のヒロインとして、こんな名女優はなかなかいないし、
特に高校生役をやらせたらピカ一だろう。
ほんと私、彼女の演技を見るためだけに金払っても惜しくないと思う。
セカチューで見た時、ほんと彼女は衝撃だった。
こんなに素晴らしい演技を、
しかも名脇役とかじゃなく、しっかり王道・主役をはれる女優が現れたことを。

またこの2人の組み合わせが最高。
妻夫木&長澤コンビで映画をやると決まった時から、
もうこれは見に行くしかないと思っていた。

・・・ここからネタバレ注意・・・

TBSがテレビで必要以上にネタバレし、
宣伝に執拗に力を入れているのが気に食わないわけだけど、
でも映画はじまってから7割ぐらいまでは、もうほんと最高の映画だった。

TBSのネタバレ販促によると、
単に兄妹だけどほんとは兄妹じゃなくて、
そこに愛が生まれてしまってどうしようっていう、
非常に安直で作りやすく、かつ感動させやすいテーマなんだけど、
映画をみるとそれだけではないから、私は大絶賛した。

店を持ちたいという夢を持つ妻夫木君が、
若さゆえいとも簡単にあやしげな男に騙され、借金を背負ってしまうこととか、
大学医学部のお嬢さん学生と付き合っているんだけど、
高校中退し働いているがゆえの彼の学歴コンプレックスが、
学歴なんか関係ないといいつつ、妹の長澤まさみには、
なんとしてでもいい大学に行かせたいと思うその屈折した心とか、
そういうことを見抜いてしまって疑問を呈する妹や、
その彼女とか、ほんとリアルな社会でよくいる、
学歴のないものほど学歴にコンプレックスを抱いて、
出すぎたマネやおかしな行動をしてしまう、
その滑稽さを見事に描いていて、
そういうリアルなテーマを交えているのがすごくよかった。

また本当の兄妹ではないと互いが知っているだけに、
そこに微妙な関係が漂い、
お互い好きだけど、別々の住まいを選ぶようになるといったところも、
非常に共感できてすんなり見える。

そして私が最高にリアルを感じたのが、
子供を捨てた父親が登場するシーン。
妻夫木君が殴りかかって、くそおやじをめっためったにするものばかりと、
予定調和的に眺めていると、
なんとこのくそおやしが反撃し、妻夫木君を負かしてしまうあたり、
「いやーこれが現実だよな」と実に納得してみていた。

それとか医学部女子大生の親が、妻夫木君に手切れ金を持ってくるんだけど、
それに対して彼は怒ったものの、
結局は彼も「つりあわない」と思い身をひいてしまうあたりも、
意外とこういう方が現実社会の話としてはあり得るよなと思っていた。

テレビ会社にありがちな、
とにかく有名俳優を使って美談的なドラマに仕上げない、
そこに私はリアルを感じ、さまざまな社会の問題を提起され、
なるほどなるほどと見ていたわけだ。

・・・ここから、さらにネタバレ注意・・・

ところがね、妻夫木君を殺しちゃう!
病気であっさりと。
私、これみてほんとがっくりきたね。
結局、殺しちゃうのかよ。
彼が「妹」と結婚するのかしないのか、
その葛藤の結末をつけずに、
殺すという安直なというか「逃げた」結末。
しかも彼のような素晴らしいいい役を殺してしまえば、
そりゃ、みんな観客は涙流して泣きますよ。
殺して泣かせて「よかった」といわせる、
情けない映画なのかよとがっくりした。

ちなみにでも私は殺してしまう結末に衝撃を覚えなかった。
妻が映画を見る前に「きっと妻夫木君、死んじゃうよ」とさらっと言ったからである。

まあ「涙そうそう」という曲をタイトルにしていることから、
もうすでにネタバレといえばネタバレなわけで、
作詞した森山良子が死んだ兄のために書いた詞らしいから、
まあその時点で「殺される」ことはわかってしまうわけだけど、
それにしても殺してしまうなんて最悪だなと。

ミスチルの「HERO」を引用するでもなく、
“ダメな映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく”
という典型的な映画にしてしまった。
前半が良かっただけにほんと残念。

しかも殺してしまうと、その後の説明的シーンがほんとだるい。
葬式のシーンとかね。
そして最後の最後の最悪は、兄が生きている時に成人式の日に、
送った荷物が届くシーン。
背景に兄の遺影を置いてね、妹が「何コレ?」っておまえわかってんだろう!
てな具合に贈り物がきて、そこに兄の手紙が入っていて泣いてしまう。

あーこれみてかえりてえ!くず!くず!くず!と思った。
もちろん映画館は「くすんくすん」。
泣ける映画を見てストレス発散したいという、観客のニーズにもろ媚びた映画ともいえるけど、
ほんとこういうくだらないことしないでほしい。
そんなことでストレス発散したって、何の問題もカイケツシナイデスカラ!!!

あ〜、もったいない。
妻夫木君と長澤まさみの素晴らしい名演技。
前半の示唆に富む素晴らしいテーマ。
それをすべて台無しにする安直な結末。

登場人物を殺さないで泣ける映画を作れないのか?
まあ、力のない人間には無理だろうな。



・前回のつぶやき